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疲れた時は「朝井リョウ」のエッセイを

こんにちは、つぶすけです。

今日は仕事が休みなので寝起きでゆっくりnote書いてます。

仕事や今の生活に少し疲れを感じたら躊躇せずにリフレッシュしましょう。ストレスを溜めたまま仕事や家事をしても効率が下がるだけです。日中にパフォーマンスの低下を感じたら昼寝を、インスタントコーヒーを飲んで睡眠欲に身を預けましょう。

コーヒーに含まれているカフェインは体内に入ってから30分ほどで作用し始めるため、30分後に無理なく起きることが出来ます。(普段からカフェインを摂取している人には効くかわからないです泣)


僕からのもう一つのリフレッシュ方法はタイトルの通りです。

朝井リョウさん、ご存知でしょうか。

「桐島、部活やめるってよ」で小説すばる新人賞を受賞した方です。

同作品は映画化もされ、タイトルだけでも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

今日紹介するのはそんな朝井リョウさんの二つのエッセイです。

もうとにかく面白いです、この方のエッセイ。音も表情もない地の文だけで読者を笑わせる才能はピカイチです。


「時をかけるゆとり」

一作目の「時をかけるゆとり」では、お腹の弱い朝井さんのトホホなエピソードや、学生時代のイベント、バイト、私生活の爆笑エピソードが赤裸々に綴られています。

正直僕はいつも小説ばかり読んでいて、エッセイはなんとなく敬遠していました。作家の人の私生活なんて読んでもなぁ…と思っていたからです。膨大な文章を紡ぎ出す人の私生活を読んだところで面白い、とかタメになったななんて思うわけないだろうと思っていた少し前の自分に渇を入れたいところです。笑

でもそんな考えは最初の一行目で裏切られました。笑

「時をかけるゆとり」では朝井さんの高校生〜大学生時代のエピソードが多いので、同世代の方は共感できるエピソードが多いかもしれません。

ただ、電車の中で読むのはあまりオススメしません。笑


「風と共にゆとりぬ」

こちらは朝井さんの二作目のエッセイです。

大学を卒業し、しばらく会社員の仕事と並行して小説の執筆をしていた朝井さん。兼業作家ならではの悩み、専業作家になった経緯が語られています。そしてそれを取り巻くように前作と同じような爆笑エピソードがたくさん盛り込まれています。

一作目で顕著に出ていた学生ならではの破天荒さや勢いは二作目のこちらではあまり感じられませんが、大人になった朝井さんの違った側面が垣間見えます。笑

前作よりボリュームが多いため、こちらも絶対電車の中で読んではいけません。笑


もちろん面白くて笑えるエッセイは朝井さんのものだけではありません。

世の中にはいろんなエッセイが溢れているので、もし興味が湧いたら書店のエッセイコーナーに足を運んで立ち読みしてみるといいかもしれません。



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