自分の得意と苦手を書き出して、内面ポートフォリオを作ってみた
前回noteで「広報が今はやりたい仕事になった」と書いたのですが、大問題が発生しました。
「広報」の意味合いが広すぎて「で、結局なにができるの?やりたいの?」が不明瞭。静かに迷走しています。
技術的なことをいえばポートフォリオの通りなのですが、範囲が広すぎて第一想起されにくいんですよね。自分の広報難しすぎ。
プライベートでも何度かお仕事の話をする機会があったのですが、一生懸命説明するほど「なるほど、わからん」状態でした。
あまりにも話が散らかるので技術的なことは一旦置いて、得意なことと苦手なことを書き出せばいいのでは?と書きかけのnoteを放りだしたのが今朝のこと。
思ったよりも人柄がわかりやすくなったので「内面ポートフォリオ」と名付けました。通常ポートフォリオとセットで読んでいただけると嬉しいです。
得意なこと
ツールを使う・掛け合わせる
大小問わずツール好き、得意です。Adobe製品を中心にGAやMAツールなどいろいろ触りますが、物事が効率化されたり新しい発見があると脳内快楽物質が出ます。
好きでいろいろ触るがゆえに、ツールの特性を生かして課題解決につかうのも得意です。
たとえば私は調子が悪いときに文字が読みにくくなるのですが、最近Claudeと協力して簡易校正チェック用のGAS(Google App Script)を組みました。
Googleドキュメントにコピペすると
登録した文字に色をつける(です。ます。など語尾が続かないかチェック)
1文40文字を超えた場所だけ色をつける
といった形で校正を助けてくれます。文明の利器、ありがたい。
話を整える
話を整理して伝えるのが得意です。
ライティング
編集・校正
動画編集
いろいろ作るのですが、これらは「話を整える」点で共通しています。
特にインタビューライティングと動画編集は一見離れて見えますが、やっていることは同じです。
撮影から始める場合はナレーションをつけるつもりで文章を起こし、それをもとにカットを決めます。ほぼライティングです。
山本さんがnoteで「テキスト操り力」と表現されていて、とても腹落ちしました。
紙物も1枚のチラシより、二つ折りの招待状など動きのあるものが得意です。動きのあるもののほうが、視線導線に合わせて話を整えられるからだと思います。
状況を動かす
何事も絶対の成功法則はないと考えているので「まず動く」を大事にしています。動けばデータ(経験)が取れるからです。
チームで動く場合には割けるリソースに合わせて役割分担と予定日を決め「意外とAさんの作業に時間がかかりそう」など状況に合わせて分担しなおすか予定日を調整します。
やれば得意不得意もわかりますし、外注も考慮できるので結果的にチームの最適化が早くなりますよね。
自分の予測力を信じていないので「逃げ道を用意したらとにかく実行」です。
改善・改良案を考える
つねに100点を目指して改善・改良案を考えています。困りごとの相談を受けたら、持ちうる限りのボールを全力投球。勢いに少しびっくりされることもあります。
作られたものの改良や校正も得意です。自分がうっかり者なので、本能的に人が間違えやすいものを見つけられます。
苦手なこと
屋外作業
暑さや寒さに弱く、すぐにバテるので屋外作業の適性が皆無です。ティッシュ配りの人を心底尊敬しています。
紫外線過敏症が年々悪化しているため、夏場の屋外作業は対応できません。
力仕事
力仕事もとんでもなく弱いです。具体的には力仕事の要、握力が13kgと小学生くらいしかありません。あまりにも低いのでおかしいと思い調べてみたところ、手指の中で小指だけが極端に短いのが原因のようです。
スーパーの買い物袋も持って帰れないレベルなので、安全のためにも力仕事はしません。
手書き作業
握力を理由にしていいか不明ですが、少しびっくりされる悪筆です。
小学生の時から文字を書くのが嫌い、特になぞり書きが大嫌いで漢字ドリルはなぞり書きエリアだけ空白。文章を書くこと自体は好きだったので、作文の宿題はWordで書いたものを印刷して提出していました。
サラーっと図解して説明できたらコミュニケーションの質が上がると理解はしていますが、質もスピードもないので人に見せるものは手書きしません。
大きな音が不定期に鳴る環境
とてつもないビビりなので、後ろから突然背中を叩かれたり驚かされるのが苦手です。建設現場のように常に大きな音が鳴る環境は平気なのですが、不定期に大きな音が鳴ったりサプライズの多い環境(電話受付・お化け屋敷など)では働けません。
ちなみに人形と集合体恐怖症です。仕事で支障が出たことはないのですが「ひな壇を飾って」と言われたら薄目で対応します。
以上、初めて得意と苦手を書き出してみたのですが、書き出してみると得意と苦手の偏りがすごい。今の時代に生まれてよかった。
手元にパソコンがないと究極のポンコツなのがよく伝わる仕上がりになりましたが、お役に立てることがあればお声がけいただけると嬉しいです。
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