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ブラジル留学4ヶ月目、noteを始めたワケ

初めまして、2024年春からブラジルに留学している女子大生です。(現在大3)

2月中旬にサンパウロに到着し、2月後半からはブラジル南部リオグランデ・ド・スル州の私立大学にて勉強しています。もう4ヶ月も経ったみたい。1月上旬には遅くても帰国する予定なのであと7ヶ月くらいかな〜
「あと7ヶ月しかない!」と焦る自分と、「まだ7ヶ月もあるのか…」とぼんやり日本を恋しく思う自分もいます。1年ブラジルに住むからには客観的に見て納得するまでポルトガル語を上達しなければならないなと思うんです。

で、ぶっちゃけ留学生活めちゃくちゃ暇です。日本の自分が一際多忙な人間だったっていうのもありますが、就労ビザじゃないのでバイトもできないし、大学の授業も今は週3、日本みたいに大学に無限のサークルや部活があるわけでもないのでジムに行くくらい。休日は友達とカフェでゆっくりしたりショッピングモールでお買い物したりするけれど、バイト収入が無いためそろそろ限界が来るような気もします。

前置きが長くなりました。そんなこんなで4ヶ月経った今、はじめてnoteのアカウントを作りました。きっかけは、インスタでよく覗いてるライターさんがnoteを更新しているのを知って読んでみたくなったんです。プラス、いろんな要素が重なって「note」という小さくて大きいSNS世界に惹かれたわけです。以下にまとめます。

  1. 就活がいやになった

    現在大学3年生です。学生団体や学科の同期たちはサマーインターンに向けて既に本格的に動き始めています。地球の裏側にいても、それが嫌でも伝わってくるんです。「留学してる人はインターンしなくても大丈夫だよ!」とか「ガクチカできるから安心だね!」とかいう言葉をかけていただくことも多々あるのですが、私は全く関係ない、むしろ、日本にいない分周りの就活生よりも不利である点が多いのではないかと思うのです。企業説明会やオープンカンパニーは時差によって参加できないことが多く、希望する業界のインターンは対面がメインです。SPIの対策はアプリが限界ですし、テストセンターでの受験が求められる際は企業側に交渉する必要すら出てきます。もちろん、ブラジルでの1年間留学なんて人生で最初で最後だと思うので、留学生活に集中して自分の価値観を豊かにしたいというのが本望です。しかし、1月に帰国して就活のフローに乗るためには、ある程度の準備と積み重ねがマストになってくると思うんです。インスタやYouTubeにて情報集めを試みてみましたが、営利目的や偏ったアドバイスなども多く、アプリ自体使う頻度が多いのでオススメ欄が就活の情報で埋め尽くされるのはうんざりです。もっと本音で書かれた身近で中身のある情報に出会いたい、そんな時に見つけたのがnoteです。noteの情報が信用できると断言できるわけではありませんが、たまに就活事情を探る程度で開くのにはちょうどいい媒体だなと思います。

  2. 気付きや学びを蓄える場所がほしい

    ブラジル留学が始まった日から、忘れない日は基本毎日日記を書いています。ですが、旅行の移動中や体調が悪い日はペンとノートを取り出して書くのが億劫になります。iPhoneのノート機能でも十分なのですが、せっかくならSNSで自分の価値観を共有するほうが丁寧に継続的にできるかもなんて期待します。社会貢献度が高かったりやり甲斐が大きい仕事が人気なのと同様に、「誰かの役に立つかも」「自分のnoteを通じて新たな出会いがあるかも」なんていう考えを念頭に置いて書いてると意外といい文章がパッと書けちゃうもんだと思うんですけどね、、。
    加えて、noteは字数制限も特に無さそうですし、文章に合う写真が無い時はイメージ写真を提供してくれるという点も非常に便利です。

  3. 教養と語彙力を培うため
     
    就活をしてて思います。いくらどんなに魅力的なガクチカや学歴があったとしても、それを自分の言葉で伝えることのできる力がなければ宝の持ち腐れです。世の中口が上手い人なんていくらでもいて、たとえデタラメな話であっても話に筋が通っていて論理的であればそれが良しとされるのが日本の就活です。ブラジルでは日本語の書籍や新聞に触れる機会はまず無いので、ポルトガル語やスペイン語の勉強の合間に友達の短編小説を読む感覚でnoteを開いてみようかなと思っています。また、書店や図書館では自分の興味ある分野の本を手に取りがちですが、無課金であってもnoteではあらゆるジャンルの話題やテーマに気軽にアクセスできるのも魅力的です。

まあそんな感じです。「言語化」を習慣づけることはとても大事だと思うので、あと7ヶ月間の留学生活で積極的にnoteを取り入れていこうと思います!お付き合いいただける方いらっしゃいましたらとても幸いです。お互いの場所でがんばりましょう!

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