こんにちは、榊原花梨です
クラリネット奏者として演奏活動をしております、さかきばらかりんです。
音楽以外にも色んなことに興味があります。
いつも前向き。
音楽の街、静岡県浜松市出身です。
私のこと
榊原 花梨 さかきばら かりん
静岡県浜松市出身。
浜松学芸高校音楽科、国立音楽大学卒業。
2020年4月より17ライブにて毎日配信を始めると半年で約4万人のフォロワーを獲得する。
猫のせんせいと同居中。
好きなものはおすしとお風呂。
＋県警時代
音大を卒業して、新卒で静岡県警に就職しました。音楽隊です。
当時は就職氷河期言われており、100社エントリーして1社通ると思え、と言われてビビり倒していた時代でした。
なぜか就職活動をしていることを同級生や先生にはあまり言えずに、こっそりとしていました。
しかし、当時何を血迷っていたのかTBSのアナウンススクールに通っていたので、講師の先生のスパルタなエントリーシート添削の甲斐あって、エントリーシートで落とされることはほぼなし。
その後、己の実力でどんどん落とされる。
最初に決まったのが、警察。
同時に、これもなぜか岩手めんこいテレビが進んでいたのですが、こちらは泣く泣くお断りしました。
抵抗してオシャレカットにした結果、入学初日に教官室で2時間正座させられる
この年、静岡県警ではクラリネット1、トロンボーン1、ユーフォニアム1、の募集で、なぜか私が採用された事で周囲では静岡県警に対する不信感が高まったはず。
同期の2人はめちゃ優秀でした。
毎日3人でべったりでそれはそれは楽しかったです。
ちなみにこの時代に10キロ太りました。
隠れて地元に帰った時に、中学時代私の事を好きだったはずの男の子にばったり会ってしまい、その時の感想を
「かりんちゃんは見る影もなく変わってしまってしまった」
と語っていたのを、だいぶ経ってから人づてに聞きました。。。
＋銀座のホステス時代
知っている人も知らない人もいるでしょう。
特に隠してはいません。
銀座のクラブで7年間働いていました。
たくさん挫折をして、楽器を吹く目的を完全に見失っていたので、音楽には一切触れない時期でした。
この事についてはもし機会があったら別で触れたいと思います。
運のいい事に銀座で1番最初のお店は、老舗のとてもいいお店に拾ってもらいスタッフやママに大変可愛がってもらったので、すごく充実した毎日でした。
今でも1番大好きな、思い入れのあるお店です。
それこそ芽が出るのが遅く要領を掴むまでだいぶ時間が掛かりましたが、それなりに成果もだし、唯一頑張ったと自分を褒めてあげられる期間です。
酒も飲めない、お世辞も言えない、チビ、の三重苦でしたがそれを挽回するために営業の仕方、お礼の仕方、そしてどうしたら次に繋げられるのか、をその時のママたちを見て学びました。
これが今の演奏活動にも大いに役立ってると感じます。
ホステスには1人ずつ担当の黒服がつき、いわばマネージャーのような働きをしてくれるのですが、彼は私のことを【可愛げがない】【グレーゾーンを作って欲しい】と言ってはいつも嘆いていました。
言い合いばかりしていましたが、でも私は、彼にものすごく感謝しています。
仕事はいつも自分の為だけには頑張れないので、最後は、誰かの役に立ちたい、とか誰かのために、とかお客さまの喜ぶ顔が見たい、でもう一踏ん張りできる気がします。
＋演奏家へカムバック
ホステスをやめて音楽家に戻る決意をしたのが2020年の1月、その後すぐにコロナの時代に突入したので、図らずもそういう運命だったのかもしれません。
ホステスを辞める決意に至った決定的な出来事があるのですが、これも話が長くなるのでまた今度。
4月から始めたライブ配信ですが、最初の2ヶ月くらいは誰も見にこない弱小ライブ配信だったと思います。
しかし、粘着質でしつこい、という性質で粘り続けた結果なのか、コロナ禍という状況も相まってか、自分で言うのもなんですがその後一気にトップライバーの一員になりました。
急に音楽活動を始めて、ゼロからのスタートにも関わらずお客さんが来てくださるのは、ほぼライブ配信の成果だと思います。
ここから派生して今は色んなSNSで発信をしているので、その活動を見て演奏会に呼んでくださったり、企画してくださる方がだんだんと増えてきた印象です。
「花梨ちゃんの活動を見て、私も挑戦する事にした」
と言っていただける機会も何度かあり、何もないところから少しずつ積み上げていくのを見てもらって、誰かの人生に少しでも良い影響を与えられたら嬉しいと思っています。
目標
＋演奏家、榊原が目指すもの
まずは良い演奏をしたい
演奏家ならば、もれなく全員がそう思っているはず。
ただ、日本でも世界でも自分より上手な演奏をするクラリネット奏者は沢山いるし、そもそも「良い演奏」とはなんなのか。
まずは私自身が今の時点で満足できるものでないと、お客さんに見せても良いと思ってもらうのは難しいかなと思っています。
【音楽は楽しまないと】とよく言いますが、私の場合は本番前の練習は毎回うまくいかなくて、苦しい×100です。笑
それもこれも、良い演奏をしたい、満足してもらいたい、楽しかったという声が聞きたい、という前向きな苦しみなので私はオッケーと思っています。
どうせ終わって振り返ると【本番楽しかったー！！】ってなるので、もう一度あの思いをする為にまた次の日から、苦しい楽しいの無限ループなのです。
＋個人、榊原が目指すもの
見ている人に良い影響を与えたい
2020年4月からライブ配信を始め、そこから演奏活動も開始しました。
それまでは音楽活動においては7年ほどのブランクがあり音楽とは縁遠い生活を送っていた為、ライブ配信自体がリハビリのような感じでした。
コロナ禍という事もあり、多くの人が毎日の配信の中で失敗、そして積み重ねの成果をリアルタイムで見てくれていたと思います。
何もないところから、どれだけのものを生み出せるのか。
クラリネットって右手で支えるのか左手で支えるのか忘れてしまっていた私が、上手くいったこと、報われなかったことや失敗、それら全部を含めて見てもらうことで誰かのエネルギーになれたら幸せじゃないかと思っています。
あいつができるなら私も、そう思ってもらえたら嬉しいです。
これは演奏家としてだけではなく、個人、榊原花梨として目指していることです。
できること
＋クラリネット演奏
1番力を注いでいるのは、やはり演奏家としてのお仕事です。
呼ばれれば、北から南まで全国どこでも伺います。
クローズドのパーティー演奏から2時間の演奏会まで、お客様に来て良かったと思って貰えるお仕事をするのが使命です。
演奏実績
ヤマハ銀座ホール/メルパルク東京ホール/四谷区民ホール/渋谷美竹サロンホール/六本木サロンホール/谷中音楽ホール/アーティストサロンDolce東京/南青山メロディア/Le Salon de Clavier/河口湖円形ホール/溝の口劇場/Dolce•アートホール•大阪/アクトシティ浜松/浜松ヤマハかじまちホール/浜松市北浜文化大ホール/鳥善ジ•オリエンタルテラス/マルホンまきあーとテラス など
＋演奏会企画
去年までは自分が出演するのを前提に演奏会を企画、主催していました。
今年からは自分が出演するものはもちろん、自分が聴きたい！是非みなさんに聴いてもらいたい！
【間違いないワクワク】をテーマにキャスティングから企画運営まで手がけていく予定です。
これについては2024年の年内開催でいくつか動き出しているので、乞うご期待です。
企画実績
Ensemble Ne-comedian vol.1〜8/クラシック、そして映画音楽
＋レッスン
積極的には募集していませんでしたが、希望があれば、という感じで続けていました。
最近感じることですが、同属楽器のアンサンブルレッスン、学生さんのレッスンが向いているかもしれません。
一方、初心者の方も超ウェルカムなのですが、クラリネットってちゃんとした音が出せるまでかなり苦戦するため、初心者の皆さんを単発のレッスンでどう楽しく継続させてあげられるかは課題だと思っています。
今後やってみたいこと
トークライブ
演奏会ももちろん楽しくさせていただいていますが、いつも喋り足りないと思ってしまうので、ほとんどトークの回はいつか別でしてみたいです。
目標はいつも、さだまさしさん。
3時間のライブで2曲しか歌わなかった伝説を超えて、あいつ1曲も吹かなかったという実績で伝説を塗り替えたいです。
お問い合わせお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ
最後に
こんなに長いプロフィールを最後まで読んでくださったそこのあなた、ありがとうございます。
これで全部なのですが、最後の最後で有料記事設定をしてみました。
なぜなら、
応援のお気持ちがあると嬉しいな〜とかいう、よこしまな気持ちがあるから！
それだけです。
ただそれだと忍びないので、1枚だけ、銀座時代にお客さんから貰った強烈なプレゼントと共に撮った写真をつけました。
こんなん使えねーYO！って思ってどこにも出せなかったのですが、ここで供養します。
本人が見てない事を祈ります。
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