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夏のケルシュこそ最高だった(@ケルン)


「こんなものを駅前で見られることがあるのか…。」
駅から出た時の光景に感動して、思わず両親に動画を送った思い出。
ドイツで再訪したかった3つの街のうちの1つが「ケルン」だった。

駅前を出た直後にそびえ立つのがケルン大聖堂
全長144.85m、1800年代後半に完成した当時では世界一高かった建築物だけあって本当に圧巻。
ケルンは京都と姉妹都市で、圧倒的歴史を感じる建物があるのは確かにどちらも似ているかも

前回は冬に訪れたこともあり、日照時間は短く、天気もどんよりだったけど
今回は夏、日没は21時と遅く
両方行った上で、やっぱり気候が良くて長く楽しめる夏が個人的には好きかな。

街中にたくさんあるバーは、昼過ぎから少しずつ賑わいだして
18時にはどこもいっぱい。
テラス席もたくさんで、お店じゃなくても川沿いのベンチで飲んでいる人なんかもいて
こういう、水辺(自然)と活気と歴史がある街が個人的にも好きだ。

ケルンといえば、やっぱり個人的にはケルシュ。
ケルン地方でしか飲めない(協定に調印した醸造所でしか認められていない)
ビールの「ケルシュ」は発酵酵母を使いながら、低温熟成するため
フルーティーな香りを持ちながらも、すっきりとした味わいで
日本でいう日本酒のように水のようにスルスル飲めてしまう。
有名店はいくつかあるが飲み比べて
個人的には「Gaffel(ガッフェル)」がスッキリ、甘味も香りもほどよくて一番好きだった。

お店の店員さんもノリがさすがでわんこそばのように次々と空いたグラスを回収しては
新しいビールを持ってきて、少し残っているのが見えたらカウントダウンしだす始末。
日本じゃ無理だし、そんな店ばっかりだったらしんどい時もあるけれど
こういうコミュニケーションも旅の醍醐味だよなぁ。

他にもいろいろ言って話したりないこともあるけど
今回はこんな感じでまた明日。

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