見出し画像

絆創膏〜青春〜 ①-1

※コロナ状況下で女子中高生の妊娠が激増しています。

コンドームが100%安心でもなく!ピルでも何もかも安心ではありません。

低学年だと小学生の相談もあるそうです。

避妊や妊娠・性感染症など、、知識を身につけましょう。

パートナーと性交の前に避妊について当たり前の様にしっかりと話し合う事でお互いの今も将来も守る事が出来ます。

身体の異変・性交渉後に心配になったら、相談しましょう。

インターネット・電話相談など手段はたくさんあります。


ちょっとおバカな新感覚官能スペクタル。

第一章 天然記念物

ここは米軍基地の街。。。

その街の都立F高校に通う2年生 森園 菜奈実 17歳。。。


実家は東京って言えなような田舎で。。。

通学に不便すぎて。。。

学校近くのアパートに叔母の和子と暮らしていたが。。。

和子が彼と同棲すると出て行って。。。

一人暮らしになった。。。

もちろん家族には内緒!

叔母と住んでいると信じている。。。

両親は。。。

【姉】実咲5歳・菜奈実2歳の時に離婚。。。

原因は父親の母親に対する暴力。。。

父親に引き取られるが。。。

子供を育てられるような人ではなかった為。。。

父親方の祖父母に育てられた。。。

父親は学費・養育費は実家に入れているが。。。

年に数回しか実家に現れない。。。

姉の実咲は20歳。。。

大学入学で関西へ。。。

菜奈実は姉に影響を受けて育ち。。。

姉を崇拝している。。。


姉のF高生活に憧れて。。。

F高校に入学した。。。


hip hop と R&B が大好きで。。。

毎週末clubに通うのが楽しくて仕方がない。。。

菜奈実のアパートの部屋は友達の溜まり場で一人暮らしも寂しくなかった。。。


菜奈実の友達グループは同級生より大人びていて。。。

“ビッチ”など陰口言われたり、悪目立ちしてたけど。。。


本人達は何も気にしていなくて。。。

みんな可愛くてとてもいい子達だった。。。


菜奈実は焦っていた。。。

只今~失恋4連敗中~。。。


友達は次々と彼氏が出来たり、sex経験して処女を卒業していった。。。

グループの中でついに処女は菜奈実だけとなった。。。

・初恋は小学校1年生!お姉ちゃんの同級生で中1まで片想い。。。

告白する→姉を通じて撃沈。。。

・次の恋は中2の時!テニス部の試合で他校の男子に一目惚れ。。。

電話で告白する→撃沈。。。

・高校に入学。高1の春バスケ部の先輩に一目惚れバスケ部に入部。。。

初めて対面で告白→撃沈。。。


二度あることは三度ある!

四度目絶対成功するはず。。。


三度も泣いたわけだし。。。


・夏休み~お祭りのダンスイベントに出かけ。。。
隣のクラスのダンサーの男の子に一目惚れしてしまった。。。


四度目の奇跡を信じて。。。

対面で告白→撃沈。。。

菜奈実の叔母和子【愛称 カズ】は叔母っていうより。。。
一番上のお姉ちゃん的な感じ。。。


未成年だけど。。。

失恋した時はいつも一緒にヤケ酒に付き合って励ましてくれた。。。


タバコもコソコソ吸うな!
堂々と吸えっていう人でファンキーな叔母に菜奈実の友達も懐いていた。。。

初めてのclubもみんなでカズに連れてって貰った。。。

菜奈実は154センチ。。。スレンダー。。。


目鼻立ちはハッキリとしていて~どちらかと言えば可愛い系?。。。


性格は曲がった事が大嫌いでまっすぐ。。。

小心者で臆病。。。


友達を笑わせるのが大好きでモノマネしたり、バカな事してたんだけど。。。

振られすぎて、モテモテの香穂子に諭されて面白キャラは高2から封印した。。。


処女で友達から【 天然記念物 】とイジられている。。。


菜奈実の崇拝している姉はミステリアスな綺麗系+セクシーボディ。。。


ミー姉の性格は繊細で世渡り上手、度胸もあり思ったことはズバズバ言う。。。

小悪魔的でモテモテらしい。。。


まさに正反対な姉妹で。。。

だから余計に菜奈実はコンプレックスの塊になっていった。。。


高2になり。。。


溜まり場のガールズトークは。。。

一段とエロさを増していく。。。


彼氏出来た。。。
Hしちゃった。。。
イッた。。。
イケないんだけど。。。
フェラチオってさあ。。。

どんどんマニアックになっていく。。。


処女には未知の世界。。。

もちろん興味深々だから耳はダンボ。。。


自分だけ会話に参加できず。。。

菜奈実だけ。。。

【Hなお教室】の予備校生みたいだった。。。

フェラチオの練習と題して。。。


学校帰り歩きながら。。。

【 チュッパチャプス早舐め大会 】とかしてた。

優勝は莉緒だった。。。

なんかエロい知識と。。。

いつ役に立つのか分からない。。。

Hなテクニックを身に付けていった。。。

処女1人。。。

【 天然記念物 】とイジられるけど。。。


それは愛情のあるイジリで。。。

「ここまで来たら。。。大切にしな。。。」

って言ってくれるんだけど。。。


菜奈実は深刻に悩み始めていた。。。

彼は居ないが、男友達は居て。。。

友達と言うか。。。

お兄ちゃん的な存在の次元。。。


みんな次元に相談していた。。。

次元は個性的なタイプ。。。


背も高いのでやたらと目立つ。。。

ドレッドだったり、奇抜な色にしたり。。。


clubでもすぐに次元って分かる。。。

一見。。。近寄りがたかったけど。。。


話したら、超面白いし、相談に乗ってくれて聞き上手。。。

みんな大好き次元。。。

全く意識してなかった。。。

告白4連敗も、処女の悩みも次元に相談した。。。

「菜奈実ちゃんは菜奈実ちゃん!
処女は恥ずかしい事じゃないし。。。
人は人。。。自分は自分。。。
比べる事じゃないから。。。
大好きな人といつかしたら!?」

「次元ありがとう。。。
元気出ちゃった。。。」

すっかり陽気な菜奈実。。。

「 ねえ。。。役に立つか分からない。。。
テクニックって何? 」

チュッパチャプスの話したら、次元に爆笑された。。。

一緒に笑った。。。


「ねぇねぇ次元。。。
今年もまたみんなで肝試ししようよ! 」

「いいよ~ 」

「みんなで行こうね。。。
昨年みたいに。。。」

って事になった。。。

そう言えば。。。

いつも聞いてもらうばかりで。。。

次元の恋話一度も聞いた事無かった。。。


https://tsubomi.crayonsite.info/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?