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特別授業と診断

16日日曜日は薬膳学校の今年最初の授業でした。今回は、通常授業の後に漢方医師による特別授業と診断があり、なんと私も診断してもらえました。ラッキー✌️実際に問診を受けたり、切診、舌診などをしてもらいながらの体験はとても学びになりましたし、ますます自分が今後どのように活躍していくかの輪郭がぼんやりと見えてきました。ただ一つだけ問題が。。。

「特にからだの不調がない」

これです!今までは、立候補して診てもらいたいという方は、大体からだに何らかの不調を抱えていたらしいのですが。私、診断してもほぼ健康優良児。やや血虚でやっぱり痰湿かなというぐらい。加えてその原因もわかっていて、ズバリ睡眠。睡眠時間は確保できているものの、その質が問題。もっと早く寝るようにとのこと。この文章を書いている場合ではないのです!猛省💦また痰湿についても、前歯が折れたころから玄米粥をつくるようになり、いまでは授業で習ったことや自学で身につけた薬膳の手法を活かして、最近ではその種類も質も数段上がりましたね。

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冬至の頃につくった、かぼちゃ、はとむぎ、緑豆の玄米がゆ。瀉と補とのバランスがよく取れており、しかも見た目も華やかなお粥に仕上がりました。とっても美味。という具合に、痰湿症対応の食事を取り入れているため、状態はそこまでひどくないよう。我ながら、優秀。※自画自賛。

「聖人巳病を治めず、未病を治す」

この言葉を教わり、まさに易経そのものの教えだなと痛感。君子や大人は兆しを観るのです。萌しを見るのは小人です。

この春の卒業に向けて、これから3ヶ月はいままで学んだことを活かして、自ら解決していく授業内容となります。そして、これからわたしが取り組みたいことも、同時に一つひとつ組み立てていきます。今回は、その方向を示してくれる羅針盤となってくれた特別授業だったと感じています。

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