見出し画像

長夏の薬膳料理 実習3

先週の日曜日は薬膳の専門学校の日でした。今回は長夏の薬膳料理。こんな感じです。

画像1

前回までのようにお肉が使われていないので、とってもあっさりとしていて、食後も胃がすごく楽でしたね。中医学では「脾は湿を嫌い、胃は潤いを好む」と言われています。夏バテ予防だと思って、油物や肉類などを取りすぎると、消化器系に負担がかかります。分かっていても、つい食べちゃう。そんなものですよね。ところが、今回は前日の夕食に肉どうふをたらふく食べていたので、この薬膳料理を試食する際には脾胃が疲れている真っ最中。だから故に、この薬膳の効果・効能をしみじみ感じながら噛み締めていました。今後は、脾胃にやさしい食事を心がけたいと決めました。

ちなみに、薏苡仁ととうもろこしのお粥は甘味がしっかりとしていて、とってもわたし好みだったので、自宅で毎日作っています。薏苡仁とは、異物を体外に出してくれる「はとむぎ」の皮を剥いたもの。とうもろこしは旬が9月までなので、いまのうちに楽しみたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?