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秋の薬膳料理 実習4

今回で薬膳実習も4回目。季節は秋です。確かに、このところ朝夕はめっきり過ごしやすくなってきたので、ピッタリなメニュー。いまも外から鈴虫の声を聞きながら書いています。

秋は、兎にも角にも肺を労ってあげること。肺の動きが盛んになってくる時なので、ちょうどよい加減で潤いを保ってあげることが必要です。長夏では脾胃を潤すことに主眼を置きますが、その結果がこの秋の季節にあたる肺に影響してくるというわけです。本当によくできている仕組みです。

写真は麦門冬と冬虫夏草入り合鴨薬膳スープ。調理過程の1枚ですが、自分で合鴨を買ってきて料理するなんて想像もしたことがないので、自宅で挑戦するのが楽しみです。(コロナ禍のため、基本的に学校では調理過程を見ることが主体。)

ちなみに今回の薬膳メニューはこんな感じ。

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個人的には百合根と銀杏のお粥が好みでした。百合根の少しホクホクっとした食感とほのかな甘味が、それぞれのおかずともよく合います。まずこのお粥から作ります!


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