「8月31日の夜に。(生きるのがつらい10代のあなたへ)」が届いた

やあ、つぼぼです。

フォローしている笹塚心琴さんが執筆する人の一人として書いたという本が8月26日に届きました。情報が入ったその日に予約してたので、無事に到着して良かった!

ばっちり心琴さんの名前が入ってました

一個一個の章はあまり長くなくて、気に入った章をさっと読める感じですね。色々な人が様々な角度から同じテーマについて語っていますが、心琴さんはひときわ強い輝きを放っていますね。

ふと私がこの本を見て思ったのが、宝石箱みたいな本だな。と思いました。すごく好きになれる好みの宝石もあれば、その宝石なりの魅力はありますが、ちょっと今は好きになれないなってものもあります。でもそんな色んな人にとっての救いが存在する宝石箱。価値ある存在がぎゅっと一つにまとまっている素敵な場所。好きになった章を、お気に入りのアクセサリーを何度も使うように、何度も読み直すと元気になれると思います。

そう思ったとき、世界は宝物に満ちているなって思いました。このような本が売っている本屋や借りられる図書館は宝石箱を集めたミュージアムやデパートのようなもの。本に限らず映画やゲーム、その他様々な宝物を秘めた趣味がつまったこの国は宝島のようです。危険と敵にも満ちているのも宝島と同じですが。

ジュエリーがイメージしにくかったら、アイドルグループのようなものだと思っていただければと。この本をたとえるのに、例に出すならAKB48。様々なアイドルがいますが、必ず自分のピッタリのアイドルが存在する。さらにいうならアイドルというか親友、仕事仲間、恋人。

本とは自分とぴったりくる存在を探して、コラボして、より輝く自分になるための存在といえるかもしれません。恋人とまじりあうことによって、何段階も深い自分になれるように。

もちろん本だけ読んでいるだけでは、人格的に偏ってしまうし、リアルな仕事や人間を通して自分を鍛える必要はあります。

しかし、リアルな仕事や人間だけでは得ることのできない、沢山の一生分の経験を得ることができるのも確か。自分の一生だけでは得ることのできない生を得ることができる。この本を読んで改めてそう思いました。

まだ全てを読んだわけではありませんが、いくつか紹介します。

中川翔子さん

宝石に例えるなら【エメラルド】

問答無用の四大宝石の一つを選んだ理由は、やはり苦難を乗り越えて、大活躍された説得力は四大宝石たりうると思いました。そして、大変な時の傷跡(きずあと)に関するものが、偉人になるための原因となっている。そこが内部の傷が本物を証明するものの一つになっている気高きエメラルドを連想させました。

すなふさん

宝石に例えるなら【ブラックダイヤモンド】

超高圧力によって生まれるというダイヤモンド。困難を加えられた状態を越えて、慶應義塾大学に合格した生命の強靭さがすごいです。まさに不屈の魂。しかし、高校を卒業したあとに保健室の先生とデートするとか、男の憧れですね笑。そんな男からみてかっこいいと思える存在という点も加味してブラックダイヤモンド的だなと思いました。

笹塚心琴さん

宝石に例えるなら【プレシャスオパール】

結婚、国家資格、仕事、趣味等、幅広く満足度の高い活動をされているのが、様々なカラーが遊ぶ、プレー・オブ・カラーを持つプレシャスオパール的かなと思いました。この輝きを古代ローマの博物学者・プリニウスは「ルビーとエメラルドとアメシストの色が驚くべき鮮やかさで混ざっている」と評しました。様々な要素が鮮やかに輝く笹塚心琴さんとその文章は、陰陽様々な色が遊び、人生の楽しさを振り撒く、美しきプレシャスオパール的な存在だと思いました。

最後に

というわけで、この本を読めば自分の好きな文章が見つかるということですが、いかがでしょうか。

宝石に限らず、自分の好きなものに例えてみると、自分にぴったりなものに出会えて、楽しいと思います。

10代のあなたへとありますが、30代の私にとっても参考になるところがありました。上では紹介しきれなかった「sericoさん」や「富岡美代子さん」の文章も私のお気に入りの宝石になりました。

困難を抱えながらも、人生を充実させようとしている人にとって参考になるところがあります。そのような人にとって1200円以上の価値は十分にある本です。上記の人でお金に余裕がある人は購入し、お金が厳しい人は図書館にリクエストすることをおすすめします。

以上です❗

また一つ言葉のジュエリーを創っちゃいましたね✨💍✨
困難に烈火の片手面を決めてやったわwww
《✨⊂( `・ω・´)つ/✨》シュパーン!!

てなわけで
星野敬児でした🌟
またよろしく~

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