地域の見守り
#地域 #安全#見守り#愛#子ども#感謝
いつも子どもたちの帰りを優しく見守りしてくださる方がいる。
かなり年配の女性でガーデニングが趣味の方である。
4月から中学3年になった長男が大きくなった今も変わらない。
『本当にかわいくてね。いつも挨拶してくれるからお菓子とかあげたくなってしまう。」
と言われた。
いつも、何かしらお菓子をいただいてくるのでお礼を伝えるためにお邪魔した時に言われた言葉。
昨日、久しぶりに長男から、
「いつものおばさんが、またお菓子あげるね、て言われたよ。」
と話してくれた。
小学1年の頃から見守りしていただいて9年である。
その女性からは、
「本当に小さい体でランドセル背負っていた姿が忘れられない。いつも、ニコニコ挨拶してくれるから嬉しい。」
と温かい言葉をかけていただいた。
たまに、娘と喧嘩して帰ってくることもあるようでそんな話も聞いた。
また、子どもたちが2人とも小学生の頃で、少しわがままな娘がランドセル重いからとお兄ちゃんにもってもらっていた話なども聞くことがあった。
日中仕事をしていると、普段の様子はわからないものである。
何気ない子どもたちの様子を聞かせていただいた上に、お菓子までいただいて感謝しかない。
その女性の中では、子どもたちの小さかった頃のままの思い出があって、今の成長した姿を重ねてみえるのかもしれない。
今は様々な事件もあったりして、気安く人と挨拶や会話が難しい時代である。
子どもたちもその点は承知している。
挨拶していい場合と、ダメな場合の判別は難しいけれど、今の日本にもこんな素晴らしい姿が残っているんだと嬉しくなる。
地域の方の協力あってこその子育て。
子どもたちにはどこまで理解できているかはわからない。
それでも、長男が元気よく挨拶したり、ニコニコしていることから、周りの方の温もりについてはしっかり受け取っていることは間違いない。
こういった温もりを受け取るだけでなく、次は周りに届けていけるような人になって欲しいと願っている。
最後までお読みいただきありがとうございました🌈
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