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イチローが子どもたちに語った「野球道具の扱い方」。自分にとって、仕事の道具を大切に扱うことの意味

今回は、仕事で大切にしたいことです。

知識や技術的なことではなく、基本的なレベルのことです。心技体で言えば、心に当てはまる内容です。

イチローが大切にしていること

イチローがシアトルの地元の小学校に招かれ子どもたちに講演をした時のことです。ある子どもから、「メジャーリーガーとして活躍するには何が一番大切か」と尋ねられました。

イチローの答えは、次のようなものでした。

「バットを地面に置かないこと。バットが芝生の水を吸うと、何億分の一かの重さや形の変化が起こってしまう。お父さん、お母さんが買ってくれた野球道具を大切にし、自分のバット・グローブ・靴を磨くこと」

イチローが子どもたちに伝えたかったのは、自分が使う道具を大切に扱うことです。イチローが、プロフェッショナルとして仕事で使うものをいかに大切にしているかがわかるエピソードです。

仕事で使う主な道具

私自身に当てはめると、仕事で使う主な道具は以下です (ここではソフトウェアではなく物理的な道具を書いています) 。

仕事で使う主な道具
・パソコン
・スマートフォン
・ノート (紙の B5 サイズ)
・ペン (3色 + シャープペンシル)
・イヤホンマイク

仕事の道具を大切にしているか

イチローの答えを知ってあらためて思ったのは、自分は仕事の道具をイチローの言う「大切に扱う」レベルで扱っているかです。

例えば、パソコンは気がついた時はウェットティッシュで磨いています。ただし、タイミングは不定期です。ディスプレイやキーボード、表面の汚れが見られ磨こうと思った時だけです。

イチローの考え方を知って以来、例えば、毎日パソコンを夜にシャットダウンし、電源がオフになってから画面を磨くようになりました。

自分が仕事で使う道具は、当たり前のように存在しています。磨いたり、きれいにしまうなどを通して、道具に対する感謝や敬意の気持ちを持てているかです。

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