7つの習慣には、成功するマーケターになる答えがある
今回は 「7つの習慣」 から学ぶマーケティングです。
✓ この記事でわかること
成功法則 「7つの習慣」
7つの習慣のマーケティング活動への当てはめ
この記事では、マーケターとして目指したい姿勢を 「7つの習慣」 から掘り下げています。
ぜひ最後まで読んでいただき、お仕事での参考になればうれしいです。
7つの習慣
自己啓発の世界的なベストセラーが 7つの習慣 です。
✓ 7つの習慣
主体的である
終わりを描くことから始める
重要事項を優先する
Win-Win を考える
理解してから理解される
相乗効果を発揮する
刃を研ぐ
7つは、私がマーケターとしてありたい姿と重なります。
マーケターとして高みを目指すために
マーケターとして目指したい姿勢を 「7つの習慣」 に当てはめてみます。
1. 主体的である
マーケターの原動力として私が持っておきたいのは、顧客が成功したり幸せになってほしい想いです。
誰かに言われたからマーケティングの仕事をやるのではなく、マーケターとして自らの意思でマーケティング活動を進めたいです。社内外の関係者に主体的に働きかけ、巻き込んでいきます。
2. 終わりを描くことから始める
第2の習慣から教えられるのは、目的の重要性です。
マーケティングではそもそもの目的を明確にし、目的から戦略をつくり、マーケティング施策に落とし込みます。
ここで注意が必要なのはマーケティング施策という How に目が行き過ぎることです。How の前に Why, Who, What があり、それぞれ 「目的」 「顧客」 「顧客への提供価値」 です。これらから 「終わり」 を描き、施策を実行します。
3. 重要事項を優先する
マーケターがやるべきことは多岐にわたります。
だからこそ大事なのは、多くのやることの中から本当に大事なことを見極めることです。具体的には、戦略立案、顧客理解、提供価値の磨き込み、現場を見ることです。
短期的な視点だけにならず、中長期で重要事項は何かを考えることも大事です。
4. Win-Win を考える
マーケティングでの Win-Win とは、顧客と自分 (たち) の両方の成功です。
マーケティングは顧客の成功につなげ、少しでも顧客を幸せにするためにあります。顧客の成功が巡り巡って自分たちに返ってきます。
決して自分たち都合だけのマーケティングをしない、別の表現をすれば 「顧客不在のマーケティング」 をやらないようにします。顧客の Win があってこその自分たちの Win です。
5. 理解してから理解される
マーケティングでも 「理解してから理解される」 の順番が当てはまります。
まずは顧客理解です。顧客のことを理解しているからこそマーケティング施策がつくれるという順番です。マーケティングを通じて顧客に商品やサービスのことを理解してもらいます。順番は顧客理解からです。
6. 相乗効果を発揮する
マーケターは、顧客の成功を顧客と一緒に実現していくパートナーのような存在です。
マーケターは顧客が幸せになることを支援し、マーケターは顧客と向き合う中で成長していきます。目指したい関係は、顧客とマーケターの双方がより良くなっていく相乗効果が起きることです。
7. 刃を研ぐ
第7の習慣の 「刃を研ぐ」 とは自分を磨き続けることです。
マーケティングには終わりはありません。例えば顧客理解には、顧客は変わり続けるのでマーケティングとは 「終わりなき顧客理解の旅」 です。
他にはマーケターはスキルや最新情報・トレンドを知るなど、常に自分を磨くことが求められます。
まとめ
今回は 7つの習慣 に学ぶ、私がマーケターとして目指したい姿をご紹介しました。
マーケティング以外にも、営業や製造、企画、研究開発などにも7つの習慣からはヒントが得られると思います。
最後にまとめです。
7つの習慣
主体的である
終わりを描くことから始める
重要事項を優先する
Win-Win を考える
理解してから理解される
相乗効果を発揮する
刃を研ぐ
マーケターとして高みを目指すために
顧客の成功や幸せになってほしい想いを原動力に主体的に動く
目的・顧客・顧客への提供価値 (目的) からマーケティング施策をつくる
多くのやることの中から本当に大事なことを見極める
顧客の成功が巡り巡って自分たちに返ってくる
顧客理解からマーケティングをし、商品・サービスを顧客に理解してもらう
マーケターは顧客の幸せを支援し、マーケターは顧客と向き合う中で成長する
自分を磨き続ける
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