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『テレビマンからプロボクサー、警察官を経てボクシングジムを開くまで』#4

3月もまもなく終わる今日この頃、気温差、スギ花粉に悩まされる日々が終わると思うと安堵します。前回の投稿から1か月程空いてしまいました。

中学2年生になるころ、体重に変化はなく身長だけ10cm伸びた、というところで前回は終わりました。
うろ覚えの記憶なので、時系列等バラバラになってしまうと思いますが、このころ「ガチンコファイトクラブ」、「筋肉番付」、「スポーツマンNO1決定戦」等の番組を見て(もちろんボクシングは観ています)、トレーニングの真似をしていました。
特に「ガチンコファイトクラブ」(一般人がプロボクサーを目指す内容)を見ていて、この人達なら、楽勝に勝てるなという根拠のない自信を持ってしまい、より自分の中でプロボクサーになり世界チャンピオンなるという気持ちが強くなっていきました。
今、思うとここで根拠のない「自信」を持ったことが良かったなと思います。
この「自信」をなぜ持つことが出来たのか、自分でも謎です。
前記にもあるように、幼少期からずっと太っていて、運動も苦手で成績でいうと「2」か「がんばりましょう」だった私。
ただ、運動をするのが好きで、さらに大きな声を出したりはしゃぐのも好きだったので(笑)、運動会の応援団をやったりと運動神経が無いのに、運動には関わっていたんだなと思います。

この頃、世界チャンピオンである、畑山隆則選手や星野敬太郎選手(他にも沢山いらっしゃいましたが)に私は憧れました。
特に畑山選手は人気もあり、民放の番組にも沢山出演していて、かっこいいなぁという印象でした。
中学生の私は単純だったので、畑山選手が野球をやっていたことを知り高校では野球部に入ると心に決めました。
野球のトレーニングはひたすらの壁当てと素振り、そして筋トレとランニング。当時は武蔵野に住んでいたので、西武線の上石神井駅か大泉学園駅まで走っていました。
次回は高校生の頃のことを書きたいと思います。

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