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日々の感情の泡

海外旅行に初めて行ったのは20歳の時。

それまでは海外なんてなんだかとーっても遠い気がしていて、選択肢にすらも入ってなかったなあなんて。

初めて海外はインド。1週間という短い期間だったけど、ガンジス川やタージマハルなどの観光地を回って、すごく刺激的で楽しかった。

そのあとも海外の観光地に何か所かに旅行で行った。それぞれに雄大な自然や歴史的な建造物、野生の動物や綺麗な街並みがあった。でも何だろう、それはそれですごく楽しい。だけどなんだかだんだんと物足りなく感じてきたりもしていた気がする。


多分私にとって海外で感じる一番刺激的なことは、知らない世界と触れることなんだと思う。

インドで見たものは、そこでは今までの常識では考えられないことばかりで、見たこともない習慣や食べ物、全く日本とは異なる世界が、そこでの「日常」で。そういうことを感じることが出来るのが、多分すごく好きなんだ。

それらは今の世の中、PCの前で知ることが出来るのかも知れない。

だけどそういうものをしっかりと自分の目で見て、経験して、出来ればそこに住む人とおしゃべりして。実体験としてそれを自分の中に取り入れる。

今までの常識ががつーーんと打ち崩されるような、予想外が連発するような、そんな経験が楽しかったんだろうなあと。そしてそんな時に自分がどう感じて、どう行動するのか、そういう時の新しい自分に会ってみたい。

その為にはやっぱり旅行じゃ物足りなくて、海外でその土地に住む人と一緒の目線で「生活」するのがきっと一番。

そういう経験は今後の人生の色々な局面できっと生きてくるだろうし、何よりきっと人として一回り大きくなれる!きっと!


…と気づいた頃には、すでに就職して数年が過ぎていました。

会社を辞める勇気もなく、方法も分からずでいましたが、ありがたいことにJICA青年海外協力隊の民間連携の制度を利用し、1年間インドネシアのマカッサルという都市に2019年4月より派遣されることになりました。

環境教育という職種で、メインの活動は小学校等の学校を回って環境に関する授業を行って行くことになるかと思います。(詳細は自分で今後決めていきます)

青年海外協力隊(JICA海外協力隊)って何?とか、インドネシアってどんなところ?など、そんな話とか書きたいなあと思っています。

1年という短い時間、その時々で感じた感情の泡を、大事に大事にして自分のものにするために。

少しずつではありますが更新していきますね!


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