見出し画像

~読書感想文は苦手だけれど #7~ 「ただいま 神様当番」 青山美智子

読書感想文の苦手なTAKです、大阪から、おはようございます。

今日の1冊は、青山美智子さんの「ただいま 神様当番」です。

青山さんの本は、平和で顔が緩む作品が多いので、私は好きです。
短い時間で読み終えることができることから、私が本を何冊か選ぶときの1冊に選ばれることが多いです。

表紙は田中達也さんのミニチュアライフ感が素敵です。

青山美智子 「ただいま 神様当番」 - 宝島社


仙人を思わせる風貌の、神様がひょこっと現れてお当番さんに、頼みごとをします。その頼みごとが終わるまで、腕に書かれた「神様当番」というタトゥーのような文字が消えません。

5人の登場人物が、それぞれどこかで繋がっているのも青山さんの作品らしい気がしました。

それぞれが、抱く悩みのようなものが神様当番をしているうちに変えられて行きます。

私は、この本を電車の中で読んでいたのですが、途中でニヤけてしまい、何度か立ち位置を変えました。笑

後味の良い1冊だなと思います。

実家に帰ってきている間に、図書館のカードを作りました。
るんるんと、青山さんを探そうと思ったら1冊もなくてテンション下がりました。

大阪の本好きの友人に話すと、予約しないと借りれないことも多く1年くらい待つ本もあるとのこと。私が、いかに石巻生活で本を読むことでさえ良い環境に恵まれていたのかと知ることができました。

感謝しかない。

読んでくださって、ありがとうございました。
あなたの今日という日が素敵な1日となりますように。
God Bless You! 

Shalom.

TAK 


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?