2021年に読んだ本のおすすめランキング②
新しい年が始まって2日目、いかがお過ごしでしょうか?
私は、なんと今日やっと年賀状の作成をしました。
プリンターや年賀状ソフト、色々とトラブルが重なったというのは言い訳ですが…。
読書メーターに登録した本の中から選んだ2021年のおすすめ本。
私が読んで面白かった本10冊を厳選して選びました。
本日は7位~4位までをご紹介していきます。
7位:無職、ときどきハイボール 酒村ゆっけ
本を読んでいる間、頭の中が酒、酒、酒となってしまいました。
この本を読んでいた時期というのが、酒飲みにとってはどんどん大変になっていった時期で…。
本の世界はユートピアでした。
年末にてんやに行ったら、隣に座ったおねえさんが、天ぷらとビールでランチをしていてカッコいいなぁと思いました。
酒村ゆっけさん「YouTube」もやっているんですよね。
こちらはまだ見たことがないので、近いうちに見ようと思っています。
6位:ヒポクラテスの試練 中山七里
浦和医大法医学教室シリーズの第3弾。
このトリックはありなのか?
海外の科学捜査物のミステリーの世界に飛び込んだような気がしました。
高殿円さんの『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』に匹敵する殺害方法でしたね。
マチズモの世界ここにありという展開で。読んでいて怒りを通り越して悲しくなりました。
5位:ライオンのおやつ 小川糸
2020年の「本屋大賞」で2位に入った小説です。
余命宣告を受けた女性がホスピスで最後の時間を過ごす物語。
昨年ドラマ化もされたので見た人も多いのでは?
週に一度のおやつの時間は、入居者が食べたいお菓子が登場します。
思い出やエピソードに心を打たれました。
4位:最高のアフタヌーンティーの作り方 古内一絵
華やかな高級ホテルのアフタヌーンティーをテーマにした物語。
甘美な世界の中でも、働く人や訪れる人はそれぞれ悩みを抱えているんですよね。
壁にぶつかりながらも最高の時間とサービスを提供しようとするプロフェッショナル達の姿が描かれていてとても魅力的です。
モデルとなったのは、東京目白の椿山荘のアフタヌーンティー。いつか行ってみたいです。
こうやってランキング化すると、中山作品がちょっとだけ異質ですね。
次回はトップ3のご紹介です。
多くの人読んでほしいおすすめの3冊が登場します。
それでは。
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