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中村佑介展に行ってきた話

きっかけはインスタで流れてきた広告でした。あれ本当によくできたシステムですよね。
アジカンのCDジャケット、森見登美彦作品etc.のイラストでお馴染み中村佑介さんの作品展が開かれるとのことで、色々なところであの素敵なイラストに触れあってきた筆者は見事に広告に扇動され足を運んでまいりました。
ということで記録がてら、noteにまとめていきます。

場所:東京ドームシティGallery AaMo
内容:中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA

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坂本の2000本安打達成を心待ちにする巨人ファンの群衆をすり抜け辿り着きました。(坂本おめでとう)
日曜の昼間だったけどそこまでたくさん人がいるわけでもなく、マイペースで観て回れたのが良かったな。やっぱりこういうのは落ち着いて観たいのでね。
館内は撮影OKだったので、いくつか写真を…。

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かわいい、きれい、うつくしい、あざやか、うるわしい、つややか、あぜやか、そのどれもがピタリと当てはまってしまうような彩り豊かなイラストの数々が迎えてくれます。
館内ではアジカンの曲が流されているのも愛を感じて良かったです。
ジャケットとなったイラストの数々は、アジカンが音を鳴らしてきた歴史とも一心同体なんだと思うと、堪らないものがありましたね。

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こんな感じで原画とセットで展示されてるのがいいですよね。こういう作品の裏側を見ると心が躍ってしまう性なので。
一部イラストのみですが、アイデアを出すところから完成まで、製作過程の解説文があったのが特に良かったです。
ここで写真載せてしまうのはもったいないので、ぜひ皆さんの目で確かめに行ってください。絵を全くかかない筆者でも面白かったので、絵を描く人には絶対刺激になると思います…!
何をどう描くか、配置や色使いなど一つ一つに込められた意図が結集して一つの作品になっているんだと思うとちょっと感動しませんか?筆者はそういうの大好きなんですよね。

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アジカンゾーンを抜けると今度は森見登美彦ゾーンへ。夜は短し恋せよ乙女のPVが流れていたり、ポスターの製作過程が解説されていたり、こちらもなかなかの見ごたえでした。
音と言葉で構成されている音楽と言葉のみで構成されている小説、それらの持つ情報をすくって視覚的に表現して彩るイラストってすごいですよね。作品の顔を手掛けるわけですから。

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森見登美彦ゾーンを抜けると今度は謎解きはディナーのあとでゾーンへ。タイトルにかこつけて「謎解きは中村佑介展のなかで」という展示があるのですが、これもめちゃくちゃよかったですね。(見てのお楽しみってことで写真は載せません!)
ここまでで展示のおおよそ半分。のこり半分もこれまで中村佑介氏が手掛けてきたたくさんのイラストが拝める大満足のボリューム感でした。
たくさん写真を撮ってしまったのでお裾分けさせてください。

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全部よかったけど最後に載せたこれが特にお気に入り。浅田飴のパッケージ、めちゃかわいい…。

と、そんなこんなでたくさんの素敵な作品を吸い込んで心身ともに満たされました。
自分の感じたことをこの高解像度で絵に落とし込むことができるのって本当に凄いし、なにかを創り出している人たちはみんなカッコいいなぁと改めて感じた次第です。
12月13日までの開催とのことなので、ぜひ足を運んでみてください。
そしてこれは入場特典のマスクケース。かわいい。

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こうして平日に荒んだ身体を、休日の楽しいことで潤してまた月曜日に向かっていくわけです。
本当は平日も自分を満たせるような生活ができればいいんですけどね~。まぁそれはおいおい叶えていくとして、今日が楽しかったのでヨシの精神で明日もがんばります。
ということで今回はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました!

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