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【コラム・手紙を書く】23)手紙を書く場合、おすすめしないインクの色って

あります。
手紙を書くときに、おすすめしないインク色。

それは、赤と赤が強く見える系統の色です。
赤って絶交の色だから。
刺激的過ぎる色だし、挑戦的な色だし、強すぎます。
強い印象の赤で手紙書かれたら、そりゃ受け取った方はびっくりです。

赤って情熱の入りでもあるから、強い意志の表れかもしれませんが。
けど、赤で書かれたラブレターって、呪いがかかっている印象があります。
そんなに強く愛を語られても、強すぎて一人よがりすぎて、その愛にはこたえられませんとお断りするだけです。
愛の行方は迷宮へ。

赤が強く見える系統の赤っぽい色もおすすめしません。
赤紫とかね。

インクの色って色々あるし、色を楽しむ人はたくさんいるのは承知の上で。
手紙に使う色は、自分の好きな色とは違ってもいいのです。
キレイな色だから、手紙にもオッケーではないのですよね。

一説によると、緑のインク色の手紙というのも、絶交の意味があるそうです。
気を付けなきゃ、と思いました。

蛇足。
自分の小説が、ゲラになって赤字でいっぱいチェックされちゃうってのは、ぞくぞくしますねえ。
これから本になる原稿が。


同じようなテーマで話しています。
あわせてお聴きくださいね。

中野谷つばめ5分間文学ラジオ
第195回


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