となりのアライグマ その4「アライグマの子別れの季節」
アライグマの子別れの季節
アライグマが子どもを産むのは春。一度に出産する数は平均4頭、多くて7頭です。アライグマの子どもは、生まれてからひとり立ちする数か月まで、母親や兄弟と行動を共にします。
10月――この頃になるとアライグマの子どもたちは十分に成長し、母親とほとんど変わらない大きさになります。この状態ならば一人になっても厳しい自然を生き抜くことができるでしょう。いよいよ、子別れの季節がやってきます。
▲トレイルカメラに映った、家族で行動するアライグマ
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