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祖母にkindleをプレゼントしたい

昔からずっとおばあちゃんっ子だった
小学生に上がる少し前まで一緒に住んでいたというのもあるかもしれない

少しだけ祖母の話をしたいと思う

とても多趣味な人で、習い事は習字とスイミング、体操、水彩画の教室と様々

水彩画の教室ではハガキを書くようで、私に送ってくれた時はとっても嬉しかった

私が祖父の誕生日に渡したガーベラがモチーフと教えてくれた

園芸も好きで、家にある小さなお庭で毎年季節の野菜を作ったり、きれいなお花を育てるのが楽しみみたい。私も行ったときは「今はどんな野菜育てているの?」と聞くのが日課だ。

多趣味なのは
人と関わるのが好きだからだと思う
誰にでも温かく接する、
人の家の子供なのに自分の孫のように見守っていることがあるのですごいと思う

私はきっとそんなところが大好きなのだ

そんな祖母が前から何度か
普通の本の文字は読むことできないから、大活字本しか読めないんだよね
と言っていた

初めて聞いた時はこういう文字の大きいの本があるんだ!それならよかった、なんて思っていたのだが

1つ問題がある。
大活字本はどうしても読める作品が大幅に限られてしまうのだ
それを知ったのはここ最近のことなのだが、考えてみれば当たり前のことだった

どうしてもっと早く気づかなかったんだよ、と自分を少し責めたくなった

私自身電子書籍を時々使うので
ふと、電子書籍なら文字大きく読めるのではと思った

調べてみると文字のサイズがここまで変えられるらしい。

これは凄い。プレゼントするしかないな、と思った。

たまに一緒に本屋さんにいくことがあるのだが、祖母は毎回本を買わないので実はずっとモヤモヤしていたのだ。

やっぱり、もう少し早く気付くんだった・・

もちろん大学生の私にとっては少々高額ではあるのだが、これまでのお礼としては比べ物にならない。
全然安物だから気にしないでね。と言って渡そうと思う

少しは祖母の読書生活が豊かにできるだろうか。それを願うばかりだ

これをnoteに書こうと思ったのは。「もっと早く気付けば」という後悔と、何事も永遠ではないのだという考えを書き留めておきたかったからだ。

何も行動しないうちにも日々はどんどん過ぎ去っていく。これからはもっともっと身近な人に私ができることは即行動したい
何か失敗したとしても、しなかったときの後悔よりも100倍いい

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