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マンションと資産形成①買い時はいつか

こんばんわ。はたけです。
資産形成におけるマンションの位置づけを好き勝手に書くコーナーです。

なお、脱線やタイトル詐欺は私のnoteの特徴なので、クレームは受け付けません()

このnoteは主に昨今のマンション高騰でマンションの1次取得(特にファミリー)を検討して迷っておられる方に向けた優しい(作者比)コーナーです。

分量が多いので何回かに分けてお届けします。


※独身の方は好きにしてください。損しようが、破産しようがある意味銀行と当人だけの問題です。

※本コーナーはすでにマンションをいくつも保有し賃貸に出していたり、売買で一財産築いた豪の者向けのコーナーではありません。

※当然のことながら、投資向けのマンション購入の話は主眼に置いてません。持ち家の1次取得検討者向けの話です。

※投資は自己責任でお願いします。

※自宅の購入や賃貸も最終的な決定はFPなど信頼できる方への相談の上ご自身で判断してください。当方はいかなる結果についても責任は負いません。


今は買い時ですか?

記念すべき第一回はよく聞く質問№1のこれについて。
「今は買い時ですか」

答えは非常にシンプルです。

「今は買い時じゃないです」

→「今は買い時ですか」という質問が出ること自体、質問者にとって今は買い時ではない、ということです。


本質的に自宅というのはライフワークの変化などで必要にかられて購入するものです。世の中の4割近くの世帯は賃貸ですので、持ち家がないと生きていけないということは決してありません。

もちろん、「今は買い時か」という質問が出てくる背景は理解できます。すなわち、マンション価格の高騰です。高騰で本当にマイホームを買っていいか悩んでしまうのです。高騰がすべて悪い。

一昔前は(10年くらい前)は値段も今ほど高騰しておらず、もっと気軽に買えたはずです。それゆえ価格の高騰した今からマンションを購入していいか二の足を踏んでしまう、という気持ちは十分理解できます。株で言う高値掴みにならないか、ということですね。


ところでマンション購入(マイホーム購入)が何故必要か整理はできていますか?
→これが整理できていて、なおかつ必要だ!と結論づけられているなら、いつが買い時か、などという質問が出てくること自体が謎です。

なぜなら、そういう人達は「今買わないといけない」はずなので、すでに物件探しを始めており、「どの物件がオススメですか」という質問になるからです。

つまり「今は買い時か」と聞いてしまう人は「そもそもマンション購入が必要か」という問いが整理できていないのです。

中には「別に賃貸でもいいんだけど、お金になるなら買ってもいいと思っただけ」みたいな投資家気取りな人もいるかもしれませんが、「無料相談」で聞ける内容を鵜呑みに信じてマンション買って、万が一お金にならなかったら、どうするのか個人的に気になります。まあ大事な家族のお金で他人の言葉に妄信的に買うのも各家庭それぞれ、と言われたらそうですが・・・

親ブロック

唐突ですが、親ブロックってご存じでしょうか。
マンションを一次取得しようとすると割と出会うあれです。

おそらく親世代は今のマンション価格というか相場を知りません。それで何気なく○○にあるマンション見に行ったら○○円て言われたよ、ははは、と言うと、もうそれは烈火のごとく反対されます。

『そんなのおかしい、中古にしなさい、中古もぼったくってる、いや相場がおかしい、こんなのバブルだ、バブルは相場はいつかはじける、買い時になるの待ちなさい。○○年前ならどこどこの誰誰は○円でマンション買った!そもそも賃貸じゃなダメなのか、戸建てはなぜダメなのか、ローンはどうするのか、頭金は準備できたのか、転勤や病気になったらどうするのか。』

これくらいのことはおそらく聞かれると思います。

一旦引き下がってもなお、その後答えられない、もしくは答えが見つからないならやはり「今は買い時ではない」でしょう。賃貸にすべきです。

親ブロックってのは諸悪の根源かのように語られていますが、私はそうは思いません。リスク管理として優れたセイフティーネットの一環だと思ってます。

ファミリーのマンション購入は最低限でも親ブロックを突破してからにしましょう

最低限は整理できているなら親ブロック位軽く突破できるはずです。
理論で理解しない親なら最後は強行突破でokですが、自分が答えに窮する項目があるうちは止しましょう。

以前も述べたのと、またいつか述べますが、基本的に長期で見れば持ち家より賃貸の方が資産形成に有利です。(CFの問題)

やはり持ち家というのは原則的に嗜好品の類です。満足度を上げるための商品です。この大原則に一度立って、そこからそれぞれのリスクを考えていくべきです。

今後、何回かに分けて、それぞれのリスクについて解説していきたいと思います。

マイホーム購入の最大の恐怖とは

これの答えは割とシンプルですよね。借金の事です。借金しても大丈夫?ということですね。

金利については固定金利(きちんと変動しないやつ)か変動金利(上限キャップあり)にしとけばヘッジはできるでしょう。

※これらの借り方がオススメという意味では無いです。

返済しきれるかどうかは収入、支出、保険、教育費など様々な要素との兼ね合いがあるので、サラリーマンならここは一度きちんと精査した方が良いと思います。

お金が余るくらいうねってる人は好きにしてください。


今回は今後こういう記事書くよ、というテーマの紹介だけなので短めにこの辺にさせていただきます。
次回から個別のリスクとの向き合い方を詳しく解説していきたいと思います。

参考になるかはわからないですが、以下のリンクを貼っておきます。


なお、余談ですが投資家気取りのマンションの買い時はいつか、という質問に対して今後のマンション価格の動向を不動産素人のワイ(インパラ)の目線で予想します。(2022/4/2)

短期で言うなら2023年から2025年のどこかで株価の大暴落が起こる可能性がありますので、その後になります。その直前に日銀が万が一利上げをしていたらより、精度が高くなります。

ただし仮に不動産大暴落があっても2022/4/2の時点よりマンション価格が安くなる保証は全く無いのでご了承ください。

なお、その後は歴史が示してきた通り、株価の回復に伴って不動産価格は今よりもさらに上に上がって行くことを予想しています。


まあこんな話、だれも信じない思うけど、一応。外したら大先生にちなんでハターキーと呼んで下さい。笑


いや、そんなことより次回はリスクの話をしましょう。ではまた。


雑記書いてます