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学生インタビュー 第五弾!!

広報部のヒトコト

こんにちは!つばめいと広報部です!

2月は、3校の大学、合計23人の学生がつばめいとに滞在し、それぞれが学びを深めていました。各大学で活動内容も全く異なるので、日々新しい事に出会うことができた2月となりました。

今回の現地調査などでは、たくさんの地域の方からご支援をいただきました。特に学生が嬉しかったのは、出前のご飯だったそうです🍙
定休日なのにも関わらず、注文を引き受けてくださいました!!
つばめいとに滞在している学生は、実はかなり夜遅くまで作業をするほど時間に余裕がないのです💦
寝る間を惜しんで作業をする学生にとって、温かいご飯はとても嬉しいものです!
協力してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

それでは本題に入ります!


早稲田大学の学生にインタビューしました!

今回は、2月13日から16日まで燕市に滞在していた早稲田大学地域連携ワークショップに参加した方に、インタビューを実施したこちらの投稿

の長編をお届けします!

今回のワークショップには早稲田大学の学生、学部学年バラバラの5名が参加し、「商店街の活性化」をテーマにワークショップを実施しました。

チーム名は ”つぶぞろい” 
それぞれが強みを持ち、力を発揮しながらヒアリングやミーティングをしている様子が伺えました! (ナイスネーミングセンス!)

今回の滞在の中で、商店街に関わりがある人をはじめ、地域住民へのヒアリングはもちろん、燕市長にもヒアリングを実施する豪華な日程でした。
事前学習や今回の現地調査、今後行われるミーティングや中間報告を経て、3月中旬につばめいとや燕市長にむけて成果報告を行う予定です!

詳しくはInstagramにて紹介したいと思いますのでお楽しみに!


学生インタビュー

今回インタビューさせていただいた学生は
早稲田大学 人間科学部 若林 英さん です!

Q1.なぜ、この地域連携プログラムに参加しましたか?

 元々私は、地域創生に興味がありました。そして、私の中では、商店街というと地域復興のシンボルだという印象があります。なぜなら、昔は人が集まっていたところで、今は人が全然行かないという現象が起こっているからです。自分の生まれ育った街にも商店街があり、自分自身が身をもって経験している事象だからこそ、このプログラムに参加し学びを深めることで、実際に自分の地元で何かできるのではないかと思い、このプログラムに期待を寄せました。また、大学に燕市出身の友達がいます。その子に誘われたのも、参加のきっかけになりました。


宮町商店街散策

Q2.燕で現地調査をして、印象的なことや良かったことはありましたか?

 リアルな地域住民の声が聞けたことがよかったです。地域の生の声はなかなか聞く事ができません。今現在、燕で生活している人だからこその声や意見があります。今回の現地調査として燕にいる時に、そのような声をたくさん聞けたのがよかったです。そして、以前今回燕で実施している地域連携ワークショップに似たようなプログラムに参加したことがありました。ですが、そのプログラムはある程度、事業の基礎や地盤が固まっている状態で、実行させていただきました。ですが、今回の対象である、燕の商店街事業に関しては、今はまだ基礎を固めている最中です。なので、事業としての実現可能性や利益などの現実的問題もかなり考慮しなければなりません。その点も苦労した点であり、印象的な点でもありました。上記の点に加え、プレイヤーがいない問題や人の巻き込み方、地域復興とビジネスの両立は難しいと思いました。


ゲストハウス&バー トライアングル様 ヒアリング

Q3.都会と田舎の違いは感じますか?


 街に対しての自分の意見が、実現するかしないか、に差を感じます。都会だと、形にできそうにない時は、大体SNSを用いた発信が中心になります。その一方で、燕だと(特に宮町)宮町開発会議があります。そのような開発会議に意見を提出することで、より思い描いていることを形にしやすくすることができると思います。また、そのようにすることで地域の巻き込み方がより深まると思います。 

Q4.つばめいとに来てよかったことはありますか?また、スクエアでの生活で楽しかったことや商店街のお店に行ってみて感じたことはありますか?

 楽しかったことは、誰もが1つ下の後輩だと思っていたチームのメンバーが1つ上の歳であることが発覚し、爆笑したことです😂 また、チームメンバーをより理解して仲良くなることができた点で、毎晩の話し合いも楽しい時間でした。また、商店街のお店に行った事で、実際に地域の方々と触れ合うことができ、よりワークショップに一生懸命取り組みたいと思う貴重な機会をもらうことができました。


背油ラーメン

 Q5.これまでの活動でこのワークショップに参加して学んだことや今後に活かせることはありますか?

主に2つあります。
 1つ目は、「言葉の奥にある想いや価値観に思考を巡らせる」ことについてです。当初は、ヒアリングの際に、中高生から「マクドナルド」や「スタバ」が欲しいという声が上がり、子どもたちはカフェを求めていると短絡的に考えてしまっていました。しかし、その言葉の奥に隠された子どもたちの想いや価値観を掬い上げる必要があると助言されてからは、より根源的な欲求にも思考を巡らせることができるようになりました。成果報告に向けて、この点はさらに追求していきたいです。

 2つ目は、ビジネスレベルで「他者を巻き込む」難しさについてです。大学生活でも他者を巻き込む難しさは経験してきましたが、個人的には感情面に訴えかける機会が多かったように思います。しかし、ビジネスレベルで施策を考える際には、感情面に訴えるだけではなく、利益面からも持続的な成長が見込めることが求められると学びました。

Q6.このワークショップを通して、商店街にどう変化や影響を与えたいと考えていますか?

実際にフィールドワークに行って1番衝撃だったことは、子どもたちが商店街のことをほとんど知らなかったことです。実際にフィールドワークに行き、地域の温かさや魅力に触れたからこそ、子どもたちが地域や商店街に愛着を持ち、将来少しでも地元に戻ってきたいと思える施策を考えたいと思っています!


いかがでしたでしょうか。

早稲田大学生へのインタビュー 1人目は以上になります。

ただ地域を盛り上げるだけではなく、ビジネス的な側面からも施策を考えることで、持続可能なものにしていこうと考えられている姿がとても印象的でした。

みなさん、最後まで読んでくださりありがとうございました!


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