楽しい気持ちを毛糸に込めて

今年編み上げた第1号の靴下。
今日「届いたよ」と連絡をもらった。

楽しい気分になれる靴下を、とのことで、思いっきりカラフルで元気の出るカラーをチョイスしてもらった。

いつか使うぞー！　ととっていたお気に入りのOPAL毛糸だったので、その糸を指定されたとき「よっしゃー！！　やっと出番が回ってきたぞOPALちゃんよ！」と密かに小躍りした。

年末に色々あって、ずいぶんと完成するまで時間がかかってしまったが、隙間時間を見つけてはちまちまと編みすすめていった。

編んでいる間、私はいつもるんるん気分♪
嫌なことがあっても編みはじめるとあら不思議。だんだんと煮えたぎるマグマのような気持ちも気づけばどこかへ消え失せて鼻歌まじりになっている。

それでも人のものをつくるときは、楽しい気分のときにしか針を握らないようにしている。

万が一、針を握る私が黒〜い感情いっぱいで編んでいたら、編み地にも悪〜い気持ちが編み込まれてしまいそうで怖いから。

どうせ編み込むなら楽しい気持ちを編み込みたい。

あの人に喜んでもらえたらいいな〜♪

きっとこの色似合うだろうな〜♪

たくさん履いてもらえるかな〜♪

相手の喜ぶ顔を想像するだけで、1日10時間でも編んでいられる。

相手のことばかり考えていて、ちょっとした変態みたいだw

ありったけの楽しい気持ちを込めて、少しでも幸せな気持ちになってもらえるように編む。

喜んでもらえたら私も幸せ。

やっぱ編みものは最高だ。

今年の第1号