「協調性がある」という呪いを解いたらめちゃくちゃ人生楽になった
車で買い出しに行く途中、小学生の子どもが多いなぁと思ったら冬休みだった。
通知表といえば、毎回必ず書かれていたコメントがある。
「協調性があり、誰とでも仲良くできます」
大人になってもある程度、協調性は必要だと思う。
トラブルを避けるため。
不快な思いをしないため。
不要なストレスを抱えないため。
子どもの頃は、先生や親から「みんなと仲良くしなさい」と教えられ、そうしようと努力した。
その結果が「協調性がある」であり「誰とでも仲良くできる」だった。
正直、誰とでも仲良くできていたかはわからない。
大人になって思うのは、別に誰とでも仲良くする必要なくない? ってことだ。
だって、自分に悪意を持っている人と仲良くしたくないもん。
子どもの頃、いつも私をいじってくる意地悪な女の子がいた。
「いつも言われたこと真面目にやってるよね〜 真剣すぎてウケない?w」
ことあるごとに冷やかされ、しかもそれを周りにも求めるタイプ。
なにかに一生懸命になってる友だちも、よく笑いものにされていた。
私はこの子のことがすごく苦手だった。
ぶっちゃけると、今でも全然好きになれない。
「一生懸命な人」を笑いものにする人が私はとても嫌なのだ。
でも子どもの頃は、誰とでも仲良くしなくては、って呪いにかかっていた。
だから苦しかった。
今なら、あの頃の自分にこういう。
自分を大切にしてくれない人のことを、大切にする必要ないし無理に仲良くしなくてよろし!
適度に距離をとって、自分が傷つけられないようにしたらいいんだよ、って教えてあげたい。
大人になったら周りにいるすべての人と仲良くする必要ないし、付き合う相手は自分で選べる。
大人って、最高。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?