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5/13 福岡 其の三 福岡「逆のものさし道」に学んで

【5/13 福岡 其の三 福岡「逆のものさし道」に学んで】

福岡「逆のものさし道」でご一緒させていただきました皆様、ありがとうございました。

また、その前の時間での、福岡「逆のものさし人参畑塾」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

前回、前々回に綴りましたように、当日午前中は、福岡「逆のものさし道」生の方々にお世話になって、宗像大社 高宮祭祀場と、東郷神社、日露戦争日本海海戦の海が見渡せる 東郷公園へ、行って来ました。

「宗像大社 高宮祭祀場」
https://note.com/tsubaki3103/n/n35e0f0f2bdc8

「東郷神社、日露戦争日本海海戦の海が見渡せる 東郷公園」
https://note.com/tsubaki3103/n/n034fe6ccaf5c


そして、5/13 福岡での本題です。

福岡「逆のものさし道」での清水代表の講義を、私は以下のようにお聴きしました。

私たちは今、自我の肥大化が進み、分けて比べる競争社会に流され、目に見えないものに目を向けることができなくなっています。

そして、人が本来もって生まれた力があるのに、自分の外側に価値を求めてあくせくしています。

特に現代人は、外からの情報で身を固めた自分を自分だと思い、

私自身も例外ではなく、外に寄りかかり、何か事に直面するとぐらぐらへなへなしてしまいます。

自分の肚で立ち、自分の足で歩きたい。

そこで大事なことは、一度止まって見る、逆から考えてみる、自分の肚で観る、そうした定点観測が、日々日常に必要なことと思います。

それは、

時代が変わっても変わらない“人間とは?”を歴史や古典から学ぶ“縦糸の読書”と、人とぶつかり合う対話ではないでしょうか。

そして、立ち止まって観る・定点観測に大切な視点は、合理的利他主義、科学と宗教を合わせもった視点です。

西洋と東洋の和する心。

でもそれは、排除させて妥協することではなく、尊重し合いながら生かし合う心です。

清水代表にそうした“縦糸の読書”をご紹介いただき、その後の懇親会では、いろいろな議論がありました。

ご紹介いただいた書籍(順不同)



「田坂広志 人類の未来を語る」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173746539



「般若」 森 政弘 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174026214



「和するこころ」 形山 睡峰 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173643425



「仏心」 朝比奈 宗源 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174126847


「まなざしの地獄」 見田 宗介 著

https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174302999


「旅の作法」 高萩 徳宗 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174601274



「私の宗教 ヘレン・ケラー、スウェーデンボルグを語る 《決定版》」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173746618



「臨済録に学ぶ」 横田 南嶺 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173454661


自我が肥大化していないか、分けて比べる競争社会に流されてはいないか、目に見えないものも見えているか、

“縦糸の読書”と“人との対話”で、常に定点観測をし、自分に問い続けていきたい。

次回、福岡「逆のものさし道」、
福岡「逆のものさし人参畑塾」、
2023年7月15日(土)です。

【逆のものさし道とは】
「逆のものさし道」はスタートして10年になります。
明治維新後、西洋の物質文明に押し流された日本、大東亜戦争後にさらに物質文明化に拍車がかかりました。
富や名声や物が一番大事とする“ものさし”を持たされて来ましたが、心の崩壊・社会の崩壊が進んでいます。
これまでの“ものさし”の逆の“逆のものさし”が必要とされています。
“逆のものさし”は、時代が変わっても変わらない大事なものを先達や歴史が伝える「縦糸の読書」によって培われます。
“縦糸の読書”を師とした清水代表の牽引する「逆のものさし道」で、“縦糸の読書”をして物事の本質を見極める眼を養い、同じ方向を向いている仲間と切磋琢磨して、一緒に次元上昇して行きましょう。
「逆のものさし道」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

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