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5/13 福岡其の二「東郷神社と日本海海戦が見渡せる東郷公園を訪れて」

【5/13 福岡 其の二
東郷神社と日本海海戦が見渡せる東郷公園を訪れて】

5/13 福岡「逆のものさし道」でご一緒させていただきましたの皆様、ありがとうございました。

福岡逆のものさし道

また、その前の時間での、福岡「逆のものさし人参畑塾」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

当日午前中、福岡「逆のものさし道」生大谷君に車を出していただき、途中で北代君と合流、三人で宗像大社 高宮祭祀場と、東郷神社、日露戦争日本海海戦の海が見渡せる大峰山 東郷公園へ、行って来ました。

1905年(明治38年)5月27日、日露戦争は沖ノ島おきでの日本海海戦において、世界屈指の戦力を誇るロシア帝国海軍バルチック艦隊に、東郷平八郎指令長官の旗艦三笠率いる連合艦隊は、勝利をおさめました。

宗像大社に隣接する、沖ノ島 から出土した4世紀から9世紀の祭祀品を展示する「神宝館」に、

宗像大神の神助を謝し、東郷平八郎元帥の発意によって、「軍艦三笠羅針儀」と東郷の書が奉納されています。

“たとえ三笠が沈められようとも、バルチック艦隊は絶対に逃がさない”という決死の覚悟だったと伝えられています。

日本海海戦の 決死の覚悟と、宗像大神の神助に深く謝する東郷平八郎元帥の大和魂に、私もまた深く心打たれます。

その東郷平八郎元帥を祀る東郷神社と、日本海海戦の海が見渡せる大峰山 東郷公園へ行って来ました。

大峰山の頂きの東郷公園に、「日本海海戦記念碑」が立っています。

碑文は東郷の揮毫、
碑文「日本海戦勝記念碑」を、東郷は尊い犠牲になられた両国軍人を思い、「日本海海戦記念碑」に。


また、さかのぼること明治23年、広島 呉鎮守府参謀長として呉に在任していた東郷の、
二年ほど住んでいた邸宅離れが入船山公園内に移築されています。

以前呉を訪れた時、入船山記念館
(旧呉海軍鎮守府司令長官官舎)で、東郷の書を拝見しました。

東郷の書 右

「居安思危 處治思亂」
(平安な中でも危険を思い、
治まる處にも亂(乱)を思う)

常に、逆を考え、反対側を思って動く東郷元帥に、相反することは一つなんだ、ということをあらためて教えられ、

見えないところを見る心眼を学びます。

詳しくをよろしければ↓
note2021.3.5 「呉を訪れて」
https://note.com/tsubaki3103/n/n623bd04ad936


人間の勇ましさも愚かさも、
空は黙ってみています。
海は黙ってのみ込んでいます。


5/13福岡「逆のものさし道」と、福岡「逆のものさし人参畑塾」については、またこの後に綴りたいと思います。

次回、福岡「逆のものさし道」、
福岡「逆のものさし人参畑塾」、
2023年7月15日(土)です。

【逆のものさし道とは】
「逆のものさし道」はスタートして10年になります。
明治維新後、西洋の物質文明に押し流された日本、大東亜戦争後にさらに物質文明化に拍車がかかりました。
富や名声や物が一番大事とする“ものさし”を持たされて来ましたが、心の崩壊・社会の崩壊が進んでいます。
これまでの“ものさし”の逆の“逆のものさし”が必要とされています。
“逆のものさし”は、時代が変わっても変わらない大事なものを先達や歴史が伝える「縦糸の読書」によって培われます。
“縦糸の読書”を師とした清水代表の牽引する「逆のものさし道」で、“縦糸の読書”をして物事の本質を見極める眼を養い、同じ方向を向いている仲間と切磋琢磨して、一緒に次元上昇して行きましょう。
「逆のものさし道」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

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