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御礼 9/24 京都「逆のものさし講」in大阪・京都「逆のものさし人参畑塾」in大阪

9/24 ちょうど大型台風が日本列島を縦断した日、京都「逆のものさし講」in大阪、京都「逆のものさし人参畑塾」in大阪の開催日でした。

人参畑塾は12時半からで、東京から向かう東海道新幹線は午前中運休だったため、急遽Zoomに切り替えさせていただきました。

現地の方々は、人参畑塾の後、中之島美術館での岡本太郎展を鑑賞後、心斎橋での「逆のものさし講」というスケジュールでしたが、私は参加できず、

清水代表は午後に新幹線が動いたため、30分の遅れはあったものの「逆のものさし講」リアル開催でした。

岡本太郎展に行かれた皆さんの感想が口々に“よくわからなかった”と。

それに清水代表がコミットして、“岡本太郎の芸術は概念を壊すものだから、わからなくていいんだよ”と。

理解しなければならない、意味を見い出さなければならない、という思い込みや決めつけがいつも私たちの中にあります。いつも“分かる”ということを求めています。

自分が、“分かる”ことで、“分ける”ことで、知識の鎧を着て安心するからです。

“分かる”ことは顕在意識です。
“分からない”ということは潜在意識に入っています。

“分かる”という顕在意識を外すと、潜在意識が無限の可能性を生み出します。
潜在意識に蓋をしているのが、“分かる”という顕在意識です。
“分かった”気になっていると、“分かった”つもりになっていると、世界を狭めます。

“分からない”という方に無限の可能性があるのです。

思い込みや決めつけという顕在意識の蓋を外す、

岡本太郎さんがよく言われた言葉“なんだこれは!”という驚きだけでいいのです。

理解しなければならない、意味を見い出ださなければならない、これはこういうもの、という思い込みや決めつけの概念を壊す“なんだこれは!”でいいのです。

岡本太郎さんの絵を見て“分からぬ”がよろしいのです。

読書においてもそうだと思います。
全部理解しなければ、意味を分からなくては、と思ってしまいますが、そうするとなかなか読み進めなかったり、途中で断念したりですね。

“なんだこれは!”の驚きをもって、思い込みや決めつけの概念を壊して、また新たな創造を生む。

潜在意識に落ちた“なんだこれは!”の種が、やがて芽を出し成長して実を結んでゆくのです。

それが、自己の創造。

岡本太郎「愛」 上段

私が赴けなかった岡本太郎展、それを企画してくださった方から、後日贈られた岡本太郎さんの絵「愛」上段、「読書のすすめ」さんの棚に飾らせていただきました。

次回、京都「逆のものさし講」in大阪、京都「逆のものさし人参畑塾」は、11月26日(土)です。

次回は、ぜひリアルで、お会いできること楽しみにしております。

【思い込みや決めつけを外す、
自分のガチガチな概念を壊す】↓

「強くなる本」岡本太郎著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=168903374


「まなざしの革命」ハナムラチカヒロ著


「この星で生きる理由」佐治春夫著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=170670599

今月の「成幸読書」です↑
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154569263

「歩きながら考える」ヤマザキマリ著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=170565589


「情と日本人」数学者 岡潔の冊子、
読書のすすめで本を購入の方に差し上げています。
「読書のすすめ」
https://dokusume.shop-pro.jp/

【「逆のものさし講」とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

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