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5/28【其の二】京都逆のものさし講

5/28【其の二】京都逆のものさし講

京都「逆のものさし講」in大阪、京都「逆のものさし人参畑塾」in大阪、ありがとうございました。

前回の投稿記事、
【其の一】京都逆のものさし人参畑塾、での
最澄伝教大師の言葉
「一隅を照らす これすなわち国宝なり」

その話をしてくれたNさんは、一年ほど前転職されて、転職された仕事での新しい発見と感動と気づきを、今回「逆のものさし講」で話してくださいました。

清水代表のお話は今回、“時間を他人軸におかない、自分軸におく”ということでした。

時間をお金に置き換えたり、時間を他人に預けない、時間は比べることができない。

時間を自分軸にとは、好きなことをして没頭している時間や仕事が楽しく集中している時間。その無我夢中の三昧の時間はお金に置き換えられない、比類なきもの。

自分軸の時間、それはかけがえがない本当の人生の豊かさ。

Nさんはこの一年で、会社に預けていた時間軸を、世間の人と比べていた時間軸を、自分軸に取り戻しました。

大手企業を辞めて、神社仏閣・史跡の案内ができるタクシー“感動ドライバー”を目指し動き出しています。

毎日一人入魂で、“気持ちよく降りていただく”ことをまず心に決め、仕事をされています。
何らかの都合事情で心が荒れているお客様を乗せた時でも、“何か事情があるんだろうな”とお客様の心に寄り添いながら、降りる時には“気持ちよく降りていただく”を目指して。

そう、はじめに自分で決めることが、自分軸に時間を使うことになります。

自分の時間をお金で切り売りせず、時間を他人に預けて喧嘩腰の感情に流されたり、引っ張られて自由を失くして自分軸の時間を見失わないように。

このことは、あらゆる仕事やあらゆる人の人生にも言えることだと思います。

私自身、自分の整体の仕事にもとても大切なことだと、深く感銘を受けました。

人の心身が元気を取り戻すビジョンをはじめに描き、人の心身に寄り添いながら、お金には変えられない、比類ない時間を自分の手に。

まず自分の心を決めて、時間を自分軸におくことが先。

今回の「逆のものさし講」清水代表の、時間を他人軸から自分軸に、というお話はこちらから↓
「時間についての十二章」内山 節著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=168669069

以上のようなことを、「万行一心」すべての行いは一つの心から、だからいつも心を点検せよと、清水代表はこの本を紹介されながら、つけ加えられました。

「人は鹿より賢いのか」

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時間軸を自分におき、ビジョンを描いて、一隅を照らす、ただ、ひたむきに。

今回の会で深く学びました。

京都「逆のものさし人参畑塾」の皆さん、
京都「逆のものさし講」の皆さん、
ありがとうございました。

次回、
京都「逆のものさし講」in大阪、
京都「逆のものさし人参畑塾」in大阪は、
2022年7月30日(土)です。

「逆のものさし人参畑塾」の“仏のものさし”についての参考図書はこちらから↓
【参考図書】
ひろさちやの「祖師を生きる」シリーズ(全8冊) 佼成出版社刊

『親鸞を生きる』『道元を生きる』『空海を生きる』『法然を生きる』『最澄を生きる』『日蓮を生きる』『一遍を生きる』『栄西を生きる』

(「最澄を生きる」「日蓮を生きる」「栄西を生きる」はこれからの出版です)

お買い求めは、読書のすすめの
【心田を耕す「佼成出版社」の本棚】 からどうぞ
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【「逆のものさし講」とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
読書と実践(全国各地の勉強会)を通じて、自分の肚(はら)で考え、行動しながら、常識に流されない確かな「ものさし」を身につけるための勉強会です。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

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