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A scene of everyday life

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キャンベラ生活のささやかで幸せな日常
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食材レポート#1 ー何が高くて安い?ー

買い出しから帰宅後、買ってきた食材をカウンターに並べていて、「これも記録に残しておこう」と思い立ち、調味料もかき集めてきて、せっせと写真を撮りました。 もちろん、煩雑に置いていたのを、整頓し直しました笑 物価高と円安の影響で、日本と比較すると全体的に価格は高いですが、特に高いと感じているものと、稀少ですが安いものを綴ります。 高い食材:卵 オーストラリアは、畜産のイメージが強いので驚きました。 これまでに訪れたスーパーの最安値(定価)が、Lサイズ12個入りで$4.49。

カード文化 ーキャンベラではキャンベラ人たれー

街のあちこちで見かけるカード。 グリーティングカードやバースデーカードなど、用途は様々、品揃えも豊富です。 価格もお手頃且つデザインも可愛らしいので、つい集めたくなってしまいます。 オーストラリアでは、折に触れてカードを送る文化があるそうです。 メールが普及して久しくなりますが、手書きで書かれた文字というのはやっぱり心がこもりますし、大切に続いていってほしい習慣だなと思います。 目に止まったのは、年齢ごとのバースデーカード。 印字されているそれぞれのコメントも秀逸でした。

宅配便 ー再配達の有難みー

実家から荷物を送ってもらいました。 ちょっと買い物に出ている間に配達があり、自宅で受け取ることができず…不在票がメールで届きました。 「最寄りの集荷所で預かっています。」とのメッセージに、最寄りとは…?と思いながら、取り敢えず一番近い郵便局へ行ってみることに。 平日の昼間でしたが、列をなしていました。 にこやかに対応している局員さんの中で異彩を放つ、さっぱり口調の鼻ピアスのお姉さん。 (あのお姉さんのところになりませんように…)という願いも虚しく、「Next please.

MyWayカード ー公共交通を司るTCー

車を持っていない私にとって、公共交通機関は大切な移動手段です。 キャンベラの公共交通は、路面電車もありますが、中心地から郊外まで様々なルートを運行する路線バスが主流です。 路面電車や路線バスの利用には、「MyWayカード」という交通IC カードが必要になります。 基本的な使い方は日本と同じで、事前にお金をチャージしておき、乗降時にタッチします。チャージはコンビニでもできます。便利ですね。 日本と違うのは、主に以下の3点。 1点目は、区間運賃がないこと。ピーク/オフピークや

マグパイ ーキャンベラの烏ー

ちょっとおしゃれなマグに入った、ホクホクのパイ…のお話ではありません。 キャンベラに到着して初めて見かけた鳥の名前です。 和名は、カササギフエガラス。 マグパイ(Magpie)は、現地の呼称だそうです。 市街地にこの鳥のオブジェがあることからも、人々から親しまれていることが窺えます。 カラスよりもひと回り小さく、おとなしい鳥です。 黒を基調に白い模様が入っていて、何とも可愛らしい動きをします。 人慣れしているようで、スマホを向けても気にも留めず、そっと近づけば、結構な近距

日本に触れる#1 ー街で見かけた日本語ー

ショッピングセンターに飾られたポスター。 オーストラリア全体で言えることかもしれませんが、至る所で日本語を目にする機会があります。 日本食も人気のようで、飲食店もちらほら。 回転寿司があったのには驚きました! せっかくですので、一度は訪れてみたいなと思います。 写真のポスターがどういう経緯で飾られているのかは分かりませんが、こうして日本語を見かけると嬉しくなります。 それと同時に、首を傾げることも。 例えば、食事スペースの壁に「もったいない」。 残さず食べましょう!という

散歩道 ー木漏れ日の公園ー

キャンベラの街は自然がいっぱいで、ふらりと歩いているだけで爽やかな気分になれます。 調べてみると、面積の半分以上が国立公園や自然保護区とのこと。 これだけ緑豊かなのも納得です。 本日の散歩道は、「Glebe Park」。 ショッピングモール「キャンベラセンター」のすぐ近くにある公園です。 市街地にこんな素敵な公園があるのも、この街の魅力ですね。 犬の散歩やはしゃぐ子どもたち、週末にはバーベキューを楽しむ人の姿も。皆さん思い思いの時間を過ごしています。 この写真ですが、加工

アウトレット ー心ときめく響きー

今日は、キャンベラアウトレットへ行ってきました。 アウトレットというと、郊外の広大な敷地に位置しているイメージがありますが、キャンベラも同様、中心地からは少し離れたところにあります。 日本のアウトレットは、車でないとなかなか行きづらい場所が多いかもしれませんが、市街地からバスで一本、30分程で目の前まで到着します。 「快晴」、「土曜日」、「アウトレット行き」と三拍子が揃ったバスの車内は、何となく浮き足立っているように感じました。 私自身がそうだったからかも知れませんが…笑

キャンベラの印象 ー誇り高く美しき首都ー

オーストラリアと言えば、シドニーやメルボルンを思い浮かべる人が多いと思いますし、私もその一人。 その中間にひっそりと存在する、首都キャンベラ。 オーストラリア首都特別地域(Australian Capital Territory)に属する都市で、住所表記を含め、頭文字の「ACT」が通称です。 歴史的背景を語れる知識はありませんので割愛しますが、首都機能を担うために、人工的に作られた計画都市です。 キャンベラに住むことが決まってから自分なりに調べてみて、無機質で淡々とした都市

生鮮食品市場 ー新鮮な野菜と整った陳列ー

週末からぐずついていた天気が回復し、漸く秋らしい青空が広がりました。 今日は、生鮮食品市場に行ってきました。 私が訪れた市場は、営業日がなんと木曜日から日曜日の4日間のみ。 実は先日も出向いたのですが、バリケードに囲まれた市場に、がっかりしながら帰ってきました。 「Fresh Food Markets」というその名の通り、新鮮な野菜や肉、魚が揃っています。 海外の市場と聞くと、商品が煩雑に並んでいるという偏見を持っていましたが、そんなことはありません。 写真の通り、とても綺

国際郵便 ーACTからHBD!ー

誕生日が近い友人にバースデーカードを送るため、初めてAustralia Postへ行ってきました。 ポストに投函しても良かったのですが、料金不足の不安もあり、オーストラリアの郵便局を覗いてみたくもあり、直接出向くことに。 驚いたのは、豊富な品揃えと郵送グッズの種類の多さ。 カードはもちろん、糊やペンまで売っており、ちょっとした雑貨屋のよう。 郵送グッズは、薄い封筒から日本のレターパックのようなものまで様々で、どれを使用したら良いのか迷ってしまいそうです… 局員さんに、「日

サマータイム終了 ー季節は秋へー

昨日のお話になりますが、サマータイム(Daylight saving)が終了し、日本との時差が1時間になりました。 朝起きて、「日本、今何時」と検索したところ、スマホの時刻と1時間差になっており、驚愕。笑 こちらのAM3:00にAM2:00に切り替わるそうです。 サマータイムは、オーストラリアの全地域(州)で実施しているわけではないそうで、例えば、私の住むキャンベラ(ACT)では実施していますが、ブリスベン(クイーンズランド州)では実施していません。国内で時間が異なるなんて

初投稿 ー初めての海外生活ー

ついにキャンベラ生活が始まりました。 初めての海外生活。不安なことはたくさんありますが、一番は言葉の壁。 これからたくさんの人と関わって、少しずつ上達したいと思います。 キャンベラは、緑豊かで治安も良く、閑静な住みやすいまち。 そして何より人が優しい。 明るい笑顔や挨拶はもちろん、たくさんの親切に救われながら何とか暮らしています。 1日を穏やかな気持ちで終えられることに感謝して、また明日を迎えます。