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#6 20代お金の増やし方

新NISAが始まり、メディアでも連日投資について触れています。
日本の個別株でも1株から買える時代です。

さて、社会人1年目や4月から社会人になる人は「貯金」や「投資」についてどれくらい考えているでしょうか。


1 貯金

まず初めに、貯金はしていますか?
一般的に生活防衛費と呼ばれていますが、生活費の3ヶ月〜半年分を貯めておくことが最優先となります。
(自営業の方はもっと多く貯めておいた方が安心材料になるでしょう)
よく言われるのが給料の「8割」で生活をすること(手取り換算、ボーナス、残業代含まず)

この動画はおすすめです。
ここができていないと、どうしても自転車操業になってしまったり、分割で支払いをしたり、リボ払い地獄になったり、、、と良いことがありません。
我慢をして貯めましょう。健康を害さない程度に、削っていくしかありません。

2 投資

生活防衛費が貯まったら、次はこれ。20代向けに書いていますので、家族をもったりしたらと投資の前に家計管理を明確にしておく必要がありますね。

この動画を見てください。

インデックス投資


本題の投資ですが、10年以上先の資金増を目指すならインデックス投資です。
いわゆる、投資家にお金を預けて運用してもらう方法です。
よりリスクをとって運用する、アクティブファンドもありますが、バランス型のインデックスファンドの方が良いでしょう。
コツコツと淡々と、世界情勢に踊らされることなく積み立てることが重要です。
今から始めるなら、S&P500 eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)のどちらかですね。どちらでも良いです。

SNSでは新NISAの枠を早く埋めようという動きが見られますが、社会人になりたての方は焦らず、月1万円〜で良いと思います。(当然、月の積み立てが多い方が、複利の力が凄まじいです)

高配当株

次は個別株の中でも配当をもらうことに重点をおいた投資です。
(企業の動向を把握する必要があるので上級者向けです)
これがいわゆる、株の売り買いのイメージに近いかもしれません。

しかし、高配当株は企業からの配当金をもらって、近い将来のお金を貯めることに重きを置いているので、頻繁に株を売ったり、買ったりはしません。
買った高配当株は、基本的には持ち続けます。

基本的にと書いたのは、企業が何か問題を起こしたり、明らかに配当金が減っていくことが予測できる時には、売る必要があるかもしれません。

こちらの投資方法の方が、入金力がものを言うので、資金が少ない内は挑戦するのは難しいかもしれません。

基本的にお金の増やし方について書きましたが、この2つの方法は時間がかかります。20代の若いうちであれば、ガンガン働いて功績を上げ給料を上げた方が効率は良いかなと思います。

そのためにも給料の高い会社に入れるような努力が必要ですし、入社した後も努力し続けることが大切ですね。

ある程度の余裕が出てきたところで、さらにお金を増やすために投資をすると軌道に乗るかもしれませんが、あくまで自己責任ですし、美味しい話には罠があります。

自分で判断できる力も必要です。


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