=無意識と潜在意識= 無意識で選んだ石が潜在意識の扉を開く鍵となる
=無意識と潜在意識=
ずっと同じものと混同しており、(無意識である潜在意識)という言い方をしておりました。確かに潜在意識は意識していないところの意識なので、ある意味、無意識であるのでしょうが、もっとこの2つの意識には深い意味がありそうです。
無意識とは・・・
頭の中では何も考えず、自身の行動なども全く意識の外にある状態。例えば、毎日仕事に行くのに同じルートを車で通っているとします。休日にちょっとドライブ、とぼーっとしながら運転していたら、いつもの通勤ルートを知らずに走っていた・・・これは無意識の状態で取っている行動です。最初は意識を働かせて繰り返し行っていたことが、反復することによって無の意識へと落とし込まれてゆく。
潜在意識とは・・・
哲学者のマーフィー言うところの、私達が起きている時の顕在意識が海に浮かぶ氷山の一角だとすると、潜在意識は海の下に隠れた部分。顕在意識はわずか10%で残りの90%は潜在意識であるという・・・この例えは、多くの人が聞いたことがあると思います。
顕在意識は普段認識することが出来る意識で、自分の意思で決めることのできる表面意識とも呼べるもの。
それに対して潜在意識とは普段認識することのできない意識で、我々が自分でコントロールすることが出来ない意識。この潜在意識には、顕在意識で意識した情報や過去の体験、知識、印象や記憶など全てが記録、蓄積されており、言い換えれば知識の貯蔵庫とも言えるでしょう。その為この潜在意識にアクセスできれば、我々は素晴らしい能力を発揮することが出来、全ての望みは叶い、思い通りの人生を歩める・・・といわれています。
しかしながら、通常は顕在意識が優位に働くため、簡単にこの潜在意識の扉を開くことは難しいと思われています。
さらに興味深いことに、心理療法家のカール・グスタフ・ユングによると、我々個人の顕在意識はそれぞれ個人の潜在意識を下に持ち、さらにその下には社会集団や人類に共通する集合的無意識というものが存在すると言っています。それぞれに情報を積んだ小さなボートが大きな海に流れ着くように、それぞれが経験した全ての情報は、エネルギーとなって大きな集団無意識という大海に注ぎ込まれてゆく。そしてまた、送り込まれた情報に対してそれらに共鳴するような情報が波動として返ってくるといわれているのです。そしてその集合意識からの情報を、この無意識が受け取っているといわれています。
私が長年、石と繋がり、また石を通して繋がった方々との不思議な体験は、
潜在意識を集団無意識へと繋げ、そこから無意識を通して与えられた波動によるものではないかと認識しています。
例えば、
(今日はローズクォーツを探しに来たんですが、なぜかこの石に惹かれました)とおっしゃって、ブルーレースアゲートをお持ちになった方。
(エネルギーなど知らず、直感で選んだ石ですが後で意味を知ったら、まさしく私が必要としていたものでした)と御自身に驚かれる方。
(隕石とは知らずにこの石に興味を持ったけど、やはりそれは私が星座に関する仕事をしているから呼ばれたのですね)と御自身の選択に納得される方。
彼らはみな、顕在意識で石と繋がろうと決め、それぞれの情報や体験や感情や知識を知らずのうちに潜在意識まで落とし込み、それらが集団無意識へと到達していた・・・そのため、直感で集団無意識からの波動を無意識が受け取り、それぞれの石を選んでおられたのだと思うのです。
顕在意識、潜在意識、集団無意識、そこからの波動がまた無意識に投げかけられる、としたら・・・
この無意識で選んだ石を使って、普段は開けずらい潜在意識の扉を開くきっかけになるのではないかと考えます。
無意識で選ぶときには直感も重要になります。何も考えていないのにピンとひらめいて知らずに手に握っていた、これはすでに集団無意識からの波動によるものかもしれません。
そして無意識と集団無意識が繋がっているならば、無意識に選んだ石がひとつの鍵となって、潜在意識の扉を開くツールとなりうると思うのです。
この実験的ワークショップを企画中です。
”天然石の鍵を使って扉を開く” 体験型ワークショップ
無意識に選んだ石が、貴方と潜在意識とを繋ぐ扉の鍵となる
詳しい内容は後日、ブログやインスタグラムなどでお知らせいたします。
興味をお持ちいただいた方はメールにてお問合せくださいませ