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【2020年12月】視聴済み映画記録

動画配信サービスにいくつか入っていて、映画を観ることが多くなったのでその記録と一言感想。
ネタバレ配慮していないので、未視聴のものがあればお気を付けて。

見えない目撃者

2020/12/12:Amazonプライム・ビデオ 

主人公が視覚障害を持っているために、想像以上にスリルがあって終始ハラハラしていたような気がする。主人公が見えない空間を把握しようとする演出が他の映画にはない独特さで良かった。
系統としては「ドント・ブリーズ」が近そうだけど、主人公が意外と強いので「サイレンス」も思い出した。

コーヒーが冷めないうちに

2020/12/13:Amazonプライム・ビデオ

公開時の電車広告とCMで気になっていた作品。
タイムリープもので、殆ど悲しい理由で過去に飛ぶのでハンカチ必須だった。
過去が変えられないとして、未来に起こる事を告げてしまうのは性だよなぁ、と。
閉じ込められた幽霊はその空間でどうしているんだろう、と店内にいる幽霊に意識はあるんだろうか、と言う疑問が残った。ひたすら読書し続けられるって人によってはとても幸せなんじゃないか。
未来に飛んだ果てに帰れなくなってしまったけれど、近い未来亡くなってしまうのなら、それから数十年間変わらずに母の姿を保っていられるって酷な一面もあるけど寂しさは少し減るのかなと思った。 

クワイエット・プレイス

2020/12/20:Amazonプライム・ビデオ

音を立ててはいけないシリーズ。
冒頭からほぼ会話なく進んでいくので、映画館なら良いけど家で見るには集中力が要るかも。予告編が呆気なく訪れてしまって驚いた。
個人的にはあの状況下で子作りする?って違和感を覚えてしまって、後半はあまり楽しめなかった。
危機的状況下で出産の死亡リスク考えたら、そういう行動は取らないんじゃないかなと。赤ちゃんすぐ泣く時限爆弾だし。


ハッピー・デス・デイ

2020/12/20:Amazonプライム・ビデオ

誕生日に何者かに襲われて、殺されたところで目を覚ます主人公の話。
何度目かで自分は生き残れそうだけど、彼氏(仮)が死んでしまったのを思い出して自ら首を吊ったシーンがとても印象深い。自死だと生き返れない可能性もあるんじゃないかと、とてもハラハラした。
彼氏(仮)と一緒に誕生日を迎えて、明日を願うも死んでしまって、直ぐに原因に思い当たるのもすごい観察力だと思った。伊達に何度も死んでない。とてもパワフルな主人公。
いくつもの死の原因があって、一つが噛み合わないだけでまた別の死が迫り来る。最初こそドキドキしたけど、最後には何とか生き残ってくれ…!と主人公を応援していた。元気になる映画だった。

ハッピー・デス・デイ 2U

2020/12/23:Amazonプライム・ビデオ

ハッピー・デス・デイの続編。
主人公はライアンかと思いきや、何やかんやあってツリーに主人公枠を乗っ取られる。どこまでも不憫なライアン…。
前作では何故タイムループしているのか?と言う点が解明されなかったけれど、今作でその原因が判明する。
今回のタイムループ先は母親が生きている時間軸で、彼氏は親友の恋人だった。母親が生きてる時間軸に残ろうとして試行錯誤するも、彼氏が死んでしまってタイムループを閉じようとしているのを止めるために変電所に突っ込む姿は流石としか言いようがない。何だかんだ言っても彼氏のこと大好きだよね。
母親とお別れをして、元に戻る選択肢は辛いものであっただろうけど、元の時間軸に戻った時の糧になるよね…。
ハッピー・デス・デイはタイムループを繰り返す中で、次々と決断が迫られる作品だった。自分は生き残れるけど彼氏(仮)は死ぬ、母親が生きてる時間軸から帰らなければならない。何か最善で、何を選ぶべきか、選択って難しいと感じさせる作品だった。

Cabin in the Woods

2020/12/28:Amazonプライム・ビデオ

たまたま見つけた作品だけど、設定が好きでもう3,4回観てる作品。
日本ではあまり馴染みがないけど、キャビンという山小屋?は海外ではメジャーな舞台らしく、似たような作品が他にもある模様。そちらも気になる。
色んな考察を見た結果、やはり「古のもの」はクトゥルフ神話の旧支配者のことらしい。そのためなら、若者5人の生贄も仕方がないよね、と思ってしまった辺り毒されているなぁと思う。
モンスターがたくさん出てくるので、元ネタが気になっていたのだけど、細かくまとめてくれている人がいたので探ってみよう。
http://eigarunner.blog.fc2.com/blog-entry-54.html

ザ・ファブル

2020/12/28:Amazonプライム・ビデオ

これは昨年、予告に惹かれて映画館で観た作品なので2回目。
銃器だけじゃなく、ステゴロのシーンが多々あるので、とても見応えがある。 結構流血シーンが多いので、人によっては厳しいかも知れない。個人的にはとても好き。
岡田准一のアクションシーンがスタントなしと言う情報を見て、身体張ってるシーンを観る度に関心する。普通の人は壁よじ登れないよ。是非ともパルクールとか始めて欲しい。
「俺の許可なく死ぬな」って台詞が作中で一番好き!
来年、第2弾が公開されようなので楽しみです。

クロユリ団地

2020/12/30:Netflix

以前観たけど全然思い出せなくて再び。
もう一度観てみたけどやっぱりうーん?という話だった。
途中の驚きはあったけど、それ以上のものはなくてラストも微妙だった。強いて言えば笹原が一番の被害者じゃないだろうか。

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―

2020/12/30:Amazonプライム・ビデオ

和製ホラーだけど、ずっと怖いわけじゃなくてどちらかと言うと淡々と進んでいくのでびっくりポイントは少ない。心霊現象を紐解いていくというか、その土地の歴史を調べて言ったら怖いことがあった、という話。
基本的には小説家である「私」(竹内結子)のナレーションをベースに話が進んでいく、落ち着きのある響きを持つ声がやはり好きだなぁと思った。
この作品を観るのは2回目だけど、ホラー映画としては独特の進み方をしていくのが面白い。また時間をおいて観たい。

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