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仕事の楽譜をつくる

「楽譜」は、音楽史における最も重要な発明の一つと言われています。
楽譜の登場によって、時間芸術である音楽の「可視化」が可能になったからです。

もしかすると、仕事についても、楽譜のような記譜法が有効かもしれません。
時間軸に沿って、タスクをどう捌いていくのかを可視化できれば、仕事の質の向上につながるはずです。

「仕事の楽譜」の最もシンプルなバージョンは、縦軸をタスク、横軸を時間とした、次のイメージになるでしょう。

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DTMの経験があれば、これと音楽制作ソフトの画面がそっくりであることが分かるでしょう。
(下記画像は“https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デスクトップミュージック”より)

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「仕事の楽譜」は、「音楽の楽譜」の音階がタスクに変わっただけです。

「仕事の楽譜」は、ドレミ・・・ほどシンプルではありませんが、丁寧に読んでいくと、仕事のイメージが浮かび上がってくる・・・でしょうか?(音楽と同様、多少の訓練は必要かもしれません)

音楽の記譜法は、過去数百年の間に、様々なものが開発されてきました。
仕事の記譜法も、仕事のタイプに合わせて、様々なものが開発されるとよいと思います。

そして将来、音楽における楽譜がそうであるように、「仕事の楽譜」も、仕事における最も重要な発明と言われる日がくるかもしれません。

ちなみに、私が使っている記譜法(下記イメージ)は、全体像がつかみやすく、けっこう優れものと思っています。

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