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肩甲骨の内転と外転
今回は
胸を開く「肩甲骨の内転」と
胸を閉じる「肩甲骨の外転」
について説明します。
「胸の張り」と「肩の入替え」という動作に、
「肩甲骨の内転と外転」も
セットでおぼえて欲しい動作になります。
「胸の張り」は
足の蹴り上げをして、膝を伸ばすことで
鳩尾(みぞおち)の位置を上げます。
この時、軽く上体が後傾していれば
頭が慣性の法則で取り残されて
頭と鳩尾の間にある胸は上に張り出されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1682417724000-k4bF5Rwdc7.jpg?width=1200)
「胸の張り」と同時に
胸を開く「肩甲骨の内転」もします。
![肩甲骨の内転01](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52514743/picture_pc_b2a9b8c5bd00efc44856e61dfe32b320.jpg?width=1200)
そしてコンタクトに向けて
胸を閉じる「肩甲骨の外転」をします。
![肩甲骨の外転01](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52514786/picture_pc_31d5a555fa2dd68f846caad9af291105.jpg?width=1200)
「肩甲骨の内転と外転」は
「肩の入替え」と同時進行します。
胸を開くと
トロフィーポーズで上げている非利き腕は、
肩甲骨の内転方向に引かれて降ろされます。
もしここから胸を閉じる動作をしないと、
「肩の入替え」が進み、
クルッと回り過ぎてしまいます。
これが「体の開きすぎ」です。
対策として「左腕で抑える」といいます。
どうするかと言うと。
肩甲骨の内転方向に引かれて降ろされた腕を、
胸を閉じる動作で肩甲骨の外転方向に動かし、
胸の前に腕を持ってきます。
体が開きすぎてしまう方は
胸を閉じる「肩甲骨の外転」を
意識してみてください。
では
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