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テクニシャンであり、下手くそでもあり。

平日は毎日ラジオを楽しんでいます。

そして、好きな番組が終了してしまうことがあります。

仕方ありませんが、その度に割としょんぼりします。

メール投稿をして読まれたことがあったりしますと、勝手にパーソナリティさん達との距離の近さを感じているために、寂しい気持ちになります。

そして後番組になかなか馴染めず、微妙な気持ちでしばらく聴きます。

去年の暮れに微妙な気持ちに区切りがつき、割と長時間のとある番組の時間は別の番組をタイムフリーで聴き、別のとある番組は裏の番組を聴くようになりました。

3月に「たまむすび」が終わってしまうので、今から落ち着きません。


リアルタイムはミニCDコンポでラジオを聴いています。

基本の局はデジタルで設定していましたが、裏番組は未設定でしたので、いちいち周波数を調整し直して聴いていました。

とても面倒になって来たので、基本番組の周波数を①、裏番組を②と設定しました。

これにしてから周波数の切り替えがワンタッチで便利になりました。

ただ一点。

コンポまで微妙な距離で手が届かないために、仕事中は少しだけ腰を浮かせて立ち上がり、ボタンを押さなくてはいけません。

寒くなって来ると自分はひざ掛けを体にグルグルに巻き付けているのですが、このボタンの切り替えをする度に腰を浮かせるせいで、ひざ掛けがほどけてしまい、改めて巻き付けるという動作が入ります。

これがまた面倒。

どうにかならないものか・・・

常に考えていました。


そこで!

視界に入ったのが「30cm定規」

経理仕事をする時に読み違いをしないように、書類に定規を当てて見るため手近に置いてあるのです。

戯れに定規を掴んでコンポへ腕を伸ばすと、ボタンにギリギリ届きます。

この素晴らしい発見以来、最初は上手に押せずに時間ピッタリに番組移動が出来ず、「ムキーー!!」っと思うことが多かったのですが、今はジャストの角度でボタンを押すテクニックを身に着けたため、ひざ掛けはほどけずに腰を温め続けてくれます。

人はラクをするためには必死に考えるものですね。

そう考えると「孫の手」なんて、夢のアイテムに見えて来ます。

背中も掻けて、ちょっと離れたリモコンも手繰り寄せるし、悪さをする人をコツンとすることも可能です。

これでマジックハンドは淘汰されつつあるのかもしれません。

高枝切りハサミは長さと切断において「孫の手」を振り切ったに違いありません。

定規はさらに進化を遂げて、これまた微妙に手が届かないプリンターの設定切替ボタンを押しています。

これで腰のグルグル巻きは当面安泰です。


そんな楽しいラジオ生活。

本日、薬師丸ひろ子さんの番組をスマホのタイムフリーで聴いていました。

ひろ子さんがリスナーさんの質問、「ひろ子さんは冬の食べ物は何が好きですか?」を読み終わった時、ひろ子さんの答えと被るように、すかさず「ミカンです」っと自分が口に出して答えてしまいました(ありがち)。そこから仕事の作業がバタついたため、ひろ子さんの好きなものについての語りもちゃんと聴けず、完全に聴き逃しました。

敢えて聴き直すほどのことでも無いのですが、なんとなく本日随一のモヤモヤです。

そんな時のためのタイムフリーですが、そこは使い方が下手くそですね。

目の前にスマホはあるのに。


・・・「お鍋かしら?」っと、睨んでおります。


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