にしむらたけし@超不器用な社長理学療法士

幼児の発達や療育について発信中。保育士さん向け講義をしたり、療育事業所を経営したり、メ…

にしむらたけし@超不器用な社長理学療法士

幼児の発達や療育について発信中。保育士さん向け講義をしたり、療育事業所を経営したり、メディアで記事を書いたりしてます。多分発達性協調運動障害です。 【メディア】神戸新聞まいどなニュース記者.NHKあさイチ出演.テレビ大阪やさしいニュース出演.テレビ朝日グッド!モーニング出演.他

最近の記事

にしむらたけし(理学療法士/療育改革実践家)

◆仕事:子どもの発達と子育てを応援する会社「株式会社ILLUMINATE」代表取締役。 https://illuminate-kobe.co.jp 日本一、保育士さんを応援する理学療法士として、全国の保育園で子どもの発達に関する講義活動・保育園コンサルタントを実践。 ◆保育士さん向け講義の詳細&ご依頼(子どもと姿勢研究所) https://kodomotoshisei.com/hoiku-support/ ◆メディア NHK「あさイチ」出演/テレビ大阪「やさしいニュース

    • 【理学療法士向け】マッサージセラピストを撲滅せよ!というお話

      色々学んで、厳しい実習も乗り越えて、やっとの想いで理学療法士になれた!と思ったら、職場の方針で「利用者さんに喜ばれるので、とりあえずリハビリではマッサージしていてね」と上からの命令で、否応なくマッサージをしている若手セラピストも多いと聞きます。 なんだかなあ。 マッサージでは、本職であるマッサージ師さんにはかなわないものです。 そして、大して技術も学んでいないのに、マッサージばかりをしているなんて、マッサージ師さんのみならず、利用者さんや患者さんにも失礼にあたります。

      • 【ブログ記事更新/西村猛.com】就学先を選ぶポイントとしては、「子どものできないことを見つける学校」ではなく、「子どもの可能性を引き出してくれる学校」を選択することが大切。 https://nishimuratakeshi.com/blog/8055/

        • 【さよなら猫背~幼児期にできる猫背予防のための遊び3つ~】

          ※この記事は有料となっていますが、子どもと姿勢研究所のブログ記事内で、無料でお読みいただけます。 ※NHKの朝の情報番組「あさイチ」さん(2019年3月12日放送)の中で、私が解説した「子どものねこ背を予防するオススメ遊び」の詳細版です。 猫背とは、どういう状態をいうのか?

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          【講義動画】療育の考え方

          ◆動画概要 1.療育を考える時のポイント 2.毎日を楽しく生きていこう 3.学ぶことの大切さ 昨年12月に行った、神戸市総合療育センターまるやま学園保護者勉強会での講義動画から、療育の考え方について、お話しているところです(約15分)。 療育を考える時のポイントは、「できない理由を探さない。できる方法を考える」ということです。 できないことの指摘ばかりをしていても、何も変わりません。 それよりも、どう工夫するか、何ならできそうか、を考えてこその療育です。 保護者の方には、我が子の得意なことをもっと伸ばしてほしいですし、療育担当者には、保護者でさえ気付いていない、子どもの良さを見つけ、伝達していってほしいものです。 そして、保護者の方には、ぜひ「学び続ける」ことの大切さを知っていただきたいと思います。 学び続けることで、知識が増えることだけでなく、我が子をより理解し、社会の中に我が子を送り出すための方法や手段を知ることができます。 子育てが面白くなる療育を受けましょう!

          超がつくほど不器用。発達性協調運動障害を知っていますか?(その2)【子どもの姿勢と体作り講座】

          不器用さがメンタル面に与える影響としては、「自己肯定感の低さにつながる」ということです。 そのため、自己肯定感をどのようにして上げてあげるのか、ということが最大のポイントになります。 ■「超不器用」が自己肯定感の育ちに与える影響 自己肯定感というと、心の問題として取り上げられることが多いですよね。 しかし、超不器用さも「自己肯定感の低さ」を生み出す原因になってしまいます。 具体的には、このような負のループに陥ります。 「上手く体が使えないので、運動の失敗経験が増える

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          超がつくほど不器用。発達性協調運動障害を知っていますか…

          超がつくほど不器用。発達性協調運動障害を知っていますか?(その1)【子どもの姿勢と体作り講座】

          ■はじめにおことわり 超不器用な子どもは、「発達性協調運動障害(Developmental Coordination Disorder)」(以下DCDと書きます)がその裏にあるかもしれません。 ・・・と、本題に入る前に一つだけおことわりを。 不器用の程度は人それぞれです。 今回ご紹介するDCDによる不器用さは、「日常生活に支障がでる」レベルでの不器用さを指します。 例えば、「よくつまずく」という課題。 幼児は基本的に大人よりよくつまずきます。 しかし、つまずいた時

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          ベテランコンビの辛口サロン「理学療法士とお金」

          音声のみです。 シリーズ「ベテランコンビの辛口サロン」は、臨床26年のベテラン理学療法士コンビ(私西村と、あっちゃん先生こと井上篤史氏)が、理学療法やリハビリテーション、仕事への取り組み方など、若いセラピストに向けて、または頭の硬い理学療法士協会に向けて、辛口コメントをしていきます。 今回は、「理学療法士とお金」。 訪問リハビリなどで、利用者の方から「自己負担金」をいただく際、「貰いたくない」という若い理学療法士がいるそうです。 その理由は、「お金は汚いものだから」だそう。 お金は汚いものと考えているうちは、お金持ちにはなれません。 また、理学療法士としての実力もついていきません。 なぜなら、お金は、利用者さんやお客さんからいただく「自分が提供したサービス」の対価だからです。 お金は汚いものなら、なぜ給料は貰うのでしょう? 矛盾ですよね。 対価をいただき、「もっと喜んでもらえるようにはどうすればいいのだろう?」を常に考え続ける人こそ、伸びていく人です。 お金は汚いというのは、あなたの心が汚い証拠です。 恥ずかしいと思わないとダメよ。

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          子どもの発達を考える時は、心と体と言葉のつながりを認識しておくこと【子どもの姿勢と体作り講座】

          子どもの発達を考えるなら、心と体と言葉はセットで考えないといけません。 その理由は、赤ちゃんが寝返りをしたり、つかまり立ちを始めることを考えると良く分かると思います。 たとえば、仰向けに寝ているばかりの赤ちゃんが、寝返りを始めるのはなぜでしょう。 それは、自分より少し向こうにあるおもちゃが気になるからです。

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          木登りやジャングルジムが体作り以外に与える効果~頭の柔らかさを作る鳥瞰図的視点~【子どもの姿勢と体作り講座】

          幼児期をはじめ、小学校の低学年程度までは、特定の筋肉を鍛えるような運動やスポーツをするよりも、体全体を発達させるような遊び、運動が適しているとお伝えしてきました。 「姿勢を良くするための習い事はスポーツでなくてもよい 」 http://kodomotoshisei.kokage.cc/2604/ 「キッズヨガって、「楽しみながら体作り」ができるので凄くいいと思う」 http://kodomotoshisei.kokage.cc/4588/ 「元小学校の校長先生に伺った「

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          ベビーソファーは、赤ちゃんの発達の邪魔をする?【子どもの姿勢と体作り講座】

          バンボなどの商品に代表される「ベビーソファー」は、安定した座位姿勢を取らせることができます。 そのため、自力でお座りを始める前から使っている方もおられるようです。 また、「お座りの練習」として、利用している方もおられます。 さて、このベビーソファーですが、賛否両論のようです。 「便利だし、赤ちゃんも楽しそう」という声もある一方、「体に良くないのでで使わないほうがいい」という声も聞きます。 実際はどうなのでしょうか。 今回は、ベビーソファーのメリットとデメリットについて

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          知らず知らずのうちに頑張ってしまう?代替報酬という考え方【子どもの姿勢と体作り講座】

          人は、そうそう「自分に厳しく」できるものではありませんよね。 それができたら、私はもっと健康的で、知的だったと思います(笑)。 「夜中におやつを食べるのはよくない」と頭で分かっていても、つい食べてしまったりします。 人は遠い将来のことより、今を優先してしまう傾向にあります。 でも、行動を変えたい! そんな時は「代替報酬」を使って、行動につなげてみましょう。

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          大人が良い姿勢だと子供の姿勢が良くなる?~ミラーニューロンを刺激せよ~【子どもの姿勢と体作り講座】

          「子は親の鏡」とは昔からよく言われる言葉ですね。 「子供を見れば、親が分かる」、「子供は親の姿が写ったものである」と言われますが、実は姿勢においても、子は親の鏡と言えるのです。 つまり、「良い姿勢の習慣がある親に育てられると、子供も良い姿勢の習慣がつきやすい」ということです。 私もエッセイなどでよく書いていますが、親がソファーに崩れた姿勢で座りながら、子供には「キチンと座りなさい」と言っても、説得力がありません。 だから、子供の姿勢を改善させたい、良くしたいと思うなら

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          先天性股関節脱臼の基礎知識と予防【子どもの姿勢と体作り講座】

          先天性股関節脱臼とは先天性股関節脱臼がどのようなものかについては、gooベビーから引用します。 (引用ここから) 股関節がずれたり、はずれたりなどの脱臼を起こす病気で、完全にはずれている完全脱臼、関節がはずれかかっている亜脱臼、股関節の屋根に当たる部分の発育が悪い股関節臼蓋形成不全の3種類があります。 この病気が最初に発見されるのは、生後3~4カ月健診のときでしょう。 赤ちゃんは脱臼が起きても、痛みもなく、泣いて訴えるということがありません。 一般的に左右の太もものシ

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          早期教育論には要注意!発達は早いほうが良いわけではない!【子どもの姿勢と体作り講座】

          生まれてから獲得していく運動能力も、赤ちゃんが自分の経験を通して学んでいくものです。 ところが、最近は「早期教育」がブームのようです。 そしてそのための教材やサービスが沢山売られています。 例えば、強制的に座らせるための椅子(ここでは固定椅子と呼びます)がありますね。この椅子に座らせると、親も楽なので、つい早い時期から多用している方も多いのではないでしょうか。 また、お座りもしっかりできていない時期から、早々と歩行器などに乗せ、「足の運動・練習」と称して、積極的な歩行

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          赤ちゃんは胎児の頃から自発的に動いている!?【子どもの姿勢と体作り講座】

          最近の知見では、原始反射だけではなく、赤ちゃんは胎児の頃からすでに動きの基本を学んでいる、それも自発的な動きとして子宮の中で繰り返しながら、学習していると言われています。 これまで、生まれた赤ちゃんは、外部(大人や環境)からの刺激に応じて、反応という形で動きを学習していくとされていました。 しかし、最近では、赤ちゃんは羊水の中で、体全体を使った運動(全身運動)を行なっており、その運動も何かの刺激に反応して行なわれているのではなく、自発的に運動しているとされています。

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