早期教育論には要注意!発達は早いほうが良いわけではない!【子どもの姿勢と体作り講座】

生まれてから獲得していく運動能力も、赤ちゃんが自分の経験を通して学んでいくものです。

ところが、最近は「早期教育」がブームのようです。

そしてそのための教材やサービスが沢山売られています。

例えば、強制的に座らせるための椅子(ここでは固定椅子と呼びます)がありますね。この椅子に座らせると、親も楽なので、つい早い時期から多用している方も多いのではないでしょうか。

また、お座りもしっかりできていない時期から、早々と歩行器などに乗せ、「足の運動・練習」と称して、積極的な歩行練習をさせようとする傾向があります。

実は、このように「発達に見合わない時期に、強制的な姿勢を取らせたり運動させたりすること」は、何のメリットもありません。

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