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#6 生きていれば、それでいい。

少し前に、銀杏BOYSの峯田さんがFUJI ROCKで話していたことが話題になった。

「生き延びてください」と、力強い言葉で語る峯田さんは、とても美しくてかっこよかった。

ぼくは身近な人を救える人でありたいと思う。

ぼくの周りにいる、ぼくの大好きな人たちに、笑顔で、楽しくハッピーに生きていて欲しいと思う。仮にそこまでは難しかったとしても、死にたくなるほど辛いことや苦しいことが起こらないで欲しいと思う。

仮に起こってしまったとしても、その辛さや苦しみから救われて欲しいと思う。ぼくにできるなら、救いたいと思う。

ぼくのとある友達が言った、「人は簡単に死ぬ」という言葉が忘れられない。

本当にそうだ。別にぼくの周りで起こったことはないだけで、人は想像より簡単に死んでしまう。生を諦めてしまう。

いちいちニュースにならないくらいに自殺なんてありふれているし、本気であるにしろそうでないにしろ、「死にたい」という言葉は世の中に溢れている。

「隣に座っている親しい人から「人生を諦めたい」「すべてを投げ出したい」と言われたとき、自分はどんな声をかけてどんな行動を取ればいいかな?」

人間は簡単に死んでしまうからこそ、ぼくはその人を救いたいという意志を、死んでほしくないという意志を伝えたいと思う。そういう人でありたいと思う。

当然、ぼくにだって辛い時や自分のことでいっぱいいっぱいな時はたくさんある。

でも、遠くにいる誰かに何かを届けようとした結果、近くにいる人を大切にできないのは、本末転倒だと思う。その本末転倒は、下手したら取り返しのつかないものになりうるから。生き延びたらまた会えるけど、死んだらもう会えないから。

死なないで欲しい。生き延びて欲しい。

みんなで生き延びよう。

ひらやまさんのnoteに寄せて。

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