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#4 目の前のハンバーグが美味しそうなことについて

昼下がり、ぼくは下北沢のカフェにいて、今日のnoteは何を書こうかなと考えていた。

そこは初めて来たカフェで、地下にある小さくて隠れ家感のあるところ。1人なのでキッチンの目の前にあるカウンター席に案内してもらった。

ぼーっとしていたら、「ジューッ」という何かが焼ける音が聞こえた。顔を上げると、目の前のキッチンで店員のお姉さんがハンバーグを焼いている。

それはそれは美味しそうで、お腹が空いていたのもあって、お姉さんがハンバーグをフライパンに並べていく様子を10秒くらい凝視してしまった。

メニューを見てみると、どうやらロコモコ丼のためのハンバーグらしい。「食べたいけど、今日夜ご飯の予定あるしなあ…」などと考えて潔くメニューを閉じたら、お姉さんが「大丈夫ですか?」と笑いながら聞いてきた。

「ハンバーグ美味しそうだなと思って」と返すと、お姉さんは笑いながら「ありがとうございます」と言ってくれた。素敵なお店だ。

美味しそうなハンバーグに勝るものなんてないんじゃないか、という気すらしてくる。

昨日ふと思い立って、こんなツイートをした。

今読んでいる『The Culture Code』という本の中で、いいチームを作るために社内に食堂を作ったという事例が書かれていて、「たしかにご飯って大事だよなあ」と連想したことがきっかけだった。

別にぼくは料理が上手なわけではないけれど、ご飯を作ることは好きだ。今は実家に住んでいるのでほとんど料理をしないけれど、留学中は1人でもそうだし、特に友達と一緒にご飯を食べるときはよく料理をしていた。

ご飯には不思議な力がある。美味しいご飯をみんなで作ってみんなで食べることは、いつだって幸せに満ち溢れている。

なんとなく目の前の風景から連想して、何も考えずに書いてみたご飯の話。
大切な人たちと美味しいご飯を食べること、ご飯を美味しそうだと感じること。そんな日々の幸せに、改めて感謝しながら。感謝するだけでなく、自分で機会を作りたいな、とも思った。

書いていたカフェはこちら。

毎日note4日目。



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