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#16 軽やかに人と関わる

昨日cotreeで、代表の櫻本さんからグループコーチングの話を聞いてる時、

「コーチは軽やかなことが大事だよ」

というような言葉がありました。(厳密には少し違う表現だったかも)

櫻本さんは本当に軽やかにそう言っていて、とてもすてきだなあと思うと共に、ぼくは軽やかに人と関わっているかな?と内省してみました。

ぼくはずっと、自分に「共感力」がないことが課題だと思っていたので、人に対してどう共感を表現するかを考えながら人と接してきました。(今思うとは共感力が課題ではなかったのかもなあ、みたいな反省はありつつ)

そしてぼくにとっての共感のイメージの一つに、「相手の話を、相手と同じ重みで受け止める」ということがあったように思います。

相手が軽く話していることは、一緒に軽く受け止めてアハハと笑う。相手が重く相談してくるときは、同じ重さで、しっかりずっしり受け止める。

それはそれでとても大切なことのように思えますが、特に重い話を聞いている時に、ぼくも同じ重さで受け止めてしまうと、なんだか場の空気全体が重くなってしまって、ずーーーーんとしてしまうことが多くなりました。

誰かに相談することや愚痴を言うことの目的って、共感されることや解決策をもらうこと以外に、元気づけられることがあると思うのですが、同じ重みで受け止めていると、なんとなく、元気になれない感じがありました。重みを分け合うのではなく、2人ともそれぞれ重みを感じてしまって、結果トータル倍になっちゃってる、みたいな。

なんだかなあ、と思っていたところでの、櫻本さんの「軽やかに」発言だったので、ハッとさせられました。

誰かの話を聞く時、共感を示すことは大切ですが、共感=同じ重みで受け取ること、ではありませんから、重たい話を軽やかに受け取ることも時には大事かもしれません。もちろん受け取り方がとても大切なので、重たい話や悩んで悩んだ末の相談を、アハハと軽やかに受け取られて傷ついてしまう人もいるでしょう。(軽やかのイメージがアハハなの、やめたい。笑)

でも、時には軽やかに共感することで、「あの人に話すとなんだか元気がでるなあ」と思ってもらえることも、あるでしょう。そんな軽やかさも、人と関わる際にすごく大事にしたいと思えることだなあと感じました。

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