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いま逆に問う、オフラインの意味

こんにちは。起業をスタートさせた男、スズキトシヤです。
投稿回目です。よろしくお願いします!

今回のテーマは「オンラインとオフラインについて」です。

まず、本題に入る前に、このテーマを考えることとなった背景を書いていきます。

コロナの影響

コロナウイルスにより、自粛要請や飲食店の営業時間の制限など、様々な環境が変化しました。

中でも大きい変化というのは在宅勤務ではないでしょうか。

私が働く飲食店でも、営業時間の制限により売り上げが落ちたのはもちろんですが、在宅勤務をする方が増え、お店の近くで働いていた方々が減ってしまったことも売り上げ低下の要因でした。

在宅勤務が増えたことによって、一見関わりのないようなところでも、影響が出ているのです。

会社の必要性

在宅勤務になって、お客様から色々な話を伺いましたが、「会社に出社する意味がないことに気付いた」という声を多く耳にしました。

セキュリティの問題など、会社に行かなければ作業できないこともありますが、家でほとんどの業務ができるのであれば、毎朝毎晩と満員の電車に揺られて出社しなくていいのですから、楽ですよね。

これから先、会社の遠くに住んでいても、業務ができることが当たり前になっていくと思います。

コミュニティの喪失

会社に行くこともなく、家で仕事ができることは、便利で安全なライフスタイルであると思います。

ですが、人と人とのつながりをオンライン上で行うことにより、人間が本来感じうる、人との関係性や共通意識が希薄化していくのではないでしょうか。

あるお客様が「ずっと家にいるとストレスたまる、だから、たまに飲みに来て、誰かと話したくなるんだよ」と言っていました。

オンライン上ではつながっていても感じ取れないものが、オフラインでは感じることができるのです。

コミュニティの重要性

地方の方は、いまだに地域のつながりが多くあると思います。
一方、大都市に近くなればなるほど、隣に住んでいる人も知らなかったり、職場関係、友人、親以外の知り合いがいないことが当たり前になってきています。

在宅勤務が増え、どんどん情報化が進む社会で、コミュニティは比例して減少されています。

私が起業していく媒体はスポーツですが、なにかオフラインの中で誰かとつながれるコミュニティがこれから必ず見直されていきます。

直接誰かに会うことで、人は生きている喜びを真に体感していくものだと思います。

まとめ

これからの社会の流れとまったく逆ではありますが、これから更にオフラインでのつながりは必要とされていくでしょう。

在宅勤務などで、原因がわからないストレスを感じた時は、誰かに会ったり、共通の趣味を持つコミュニティに参加してみるといいのかもしれませんね。

以上、スズキトシヤでした。