スクリーンショット_2019-09-29_4

深夜にごはんの写真を見たらいけないと言うけれど

じゃあ、深夜に見る求人票はどうなのだろう。

200万円台の求人はバサバサと切り落とす。中身を開かず、概要欄でチェックボックスにレ点をぽちぽち入れて、「応募しない」ボタンを押して一度にずどん!!と消す。今より低い給料でやっていけるわけないじゃない。

300万円台の求人はちょっと迷いながら、350万円を目安に選り分ける。どんなにステキそうなお仕事でも、350万円を超えてこられないならさようなら。だって私、お金が欲しいんだもの。

400万円台の求人はとりあえず詳細を見る。よくわからない言葉が溢れていたり、文字がちっとも頭に入ってこなかったらそれも「応募しない」ぽち。未経験だし必須条件満たせてないけどちょっと興味あるな、ってものは全部「気になる」にして、明日また応募するか考えることにする。

500万円台の求人は逆にわからないよね。500万円っていくらですかー。とりあえず「気になる」気がする。


この深夜にさ、ちょっとお腹もすいてきたよな、ちょっとまぶた重たくなってるよなって時間にさ、こんなに大事なこと決めちゃってもいいのかな。
よくわかんなーいって「応募しない」をぽちっとした求人が、実はとっっっっっっっっっってもいいお仕事だったりするかもしれないじゃない。毎日Youtube見てるだけで430万円もらえますよーみたいなことが難しく書いてあるだけとかさ。マッチングアプリを使ってる人がもっとステキな人に見えるようにアドバイス送るお仕事ですよーってことが聞いたこともないような言葉で書かれてるとかさ。あるかもしれないよね。

でも夜中だし、結構眠たいし、さっきまで頑張って志望動機書いたり自己PR書いたり特記事項ひねり出したりで頭使ったし、ちょっともうあんまりよく考えられないんだよなぁ。
100件くらいあったおすすめ求人情報を、20件くらいに絞ったけどさ、これでよかったのかな。

まあ私は運命論者だから、ここでそもそも私が残せない求人は私と縁がないって思うのだけれども、もし私が「応募しない」をぽちした求人をぽちして採用された人が私よりはるかに楽なお仕事で私よりはるかにお金もらってたらちょっと悔しい。
だって私は誰よりもお金持ちになりたいから。

こいついつもお金お金って言ってるなって思ってるでしょ。実際言ってるんだけどね。ふふ。でもね、貧乏は嫌だし自分の欲しいものを我慢するのはもう嫌だなってこの歳で思っちゃう程度には、色々とお金のトラウマがあるの。
お小遣いもらい始めたのが高校生になってからなこととか、高校がバイト禁止だったしそれまでにお金を使う機会がなかったからいきなりお小遣いもらってもいまいち消費の仕方とか価値とかが理解できなかったこととか、一人暮らし始めて限られた時間でバイトをしていたら仕送りが止められて死ぬほど貧困になったから仕送りもらうためにバイトを辞めたこととか、だから大学生の頃もバイトして好きなもの買うなんて経験してこなかったこととか、社会人になったらどんなに残業しても残業代が出なかったから時給数十円で貯金もできないし病院代はかかるしで働けば働くだけ貧しくなっていったこととか、実家に帰ってこの仕事を諦めるのが嫌だったから東京に残ることにしたんだけど貯金がないから親に毎月の家賃を借金してそれ以外のお金は日雇いバイトで毎日死ぬ気で働いていたこととか、どんなに節約しても始まりがそんな感じだからマイナス分が大きくてなかなかお金が貯まっていかないこととか。

人からしてみたら、そんなことがトラウマなの?って感じのしょぼい物事ばっかりなのだけれども、私にはこれ全部がちゃんとトラウマで、お金がないことが無理なの。全然無理。死んじゃうくらい無理。
だから口座残高を見るときは、●十万円をゼロ円ということにしているの。賢いでしょ?そうしたらゼロ円以下のお金は使えないんだから、どんなに貧しくなっても存在するマイナス円が守ってくれる。とりあえず、今はそういうことにしてる。

私の一番近い目標は、100万円がゼロ円になること。
その次は1000万円がゼロ円で、その次は1億円をゼロ円にしたい。する。
100万円は最近ちょっと理解できるようになってきたけど、1000万円と1億円は未だによくわからない。本当にそんな数あるのかなって思う。あるんだけどさ。お金が私と距離とってるから、ちょっとまだあまり金額に対して実感が持てない時があるの。困っちゃう。


でも私は転職して超お金もらって、急な右肩上がりの曲線でお金持ちへの道を突っ走っていくことになっているだろうから、大丈夫なのです。
そのうち1億円どころか5千兆円も身近になっちゃうかもしれない。5千兆円というのは、私の「あ〜5千兆円欲しい〜」からきています。


しょうもない話を垂れましたが、深夜の大きな独り言だと思って許してください。
それでは転職活動、また明日も頑張ります。おやすみなさい。


たのしく生きます