私のカレー歴
こいつ2日坊主じゃん、と思ったあなた。
残念、まだちゃんと続けています。
昨日と一昨日はタクシー帰宅と有休だったので、書かなかっただけでした。
今、会社の近くのインドカレー屋さんでチキンカレーとマトンカレーのセットを食べてきました。
おいしかった。
チキンとマトンのカレーが好きなのです。
あとはキーマカレーとグリーンカレー。
タイ料理だと、溶き卵を混ぜて作るプー・パッ・ポン・カリーというカレーも大好きです。
今では月に1回はインドカレーやタイカレーを食している私ですが、昔は「お金払ってカレー食べるなんて意味わかんない!」と思っていました。
好きな食べ物はいくらでもあるけれど、唯一カレーが嫌いとも公言していて、それを言うたび「人生損してる」「万人が好きな 食べ物でしょ」「味覚がやばい」と言われてきました。
いや、味覚がやばいは単純に悪口だからね?
そんなカレー嫌いの私がカレー大好きになれたのは、恋人氏が最初に作ってくれたカレーがとっっっっってもおいしかったからです。(愛)
私の母はとても料理上手ですが、母自身がカレー嫌いでした。
父はカレーならなんでも良い人だったので、年の離れた兄弟の舌に合わせて我が家のカレーは甘口。
母は一口も食べません。食べるときはキムチを爆盛りで、極限まで辛くして食べていた記憶があります。
給食のカレーも小学一年生合わせで甘口。
学食には縁がなく、もちろんカレーを食べる機会もなく。
家族や友人とCoCo壱に行くこともしない。
つまり私は、恋人氏と付き合うまで、自分に合うカレーを食べたことがなかったのです。
これは確かに損をしてるかもしれませんね。
自分に合いさえすればなんとかなるものを、合うものを知る機会すら持たずにその時点まで過ごしてきたのですから。
付き合い始めの頃の恋人氏が初めて作ってくれたカレーは、固形のルーを溶かした家庭的なカレーでしたが、我が家ではあり得なかった2種類(中辛と辛口)のオリジナルブレンド。
「私カレー嫌いなんだけど大丈夫かな...」
と、良いリアクションが取れなかった時を不安に思いながら、一口。
「んんん!!!おいしい!!!辛くておいしい!!!甘くない!!!(当たり前)」
当たり前なんですよ。
自分の味覚に合わせて辛くすれば、カレーはおいしいのです。
恋人氏は単純に当たり前の、大人のカレーを作っただけなのです。
でも、これまでに食してきたカレーは本当にカレーだったのか!?と思うほど、私は恋人氏のカレーに衝撃を受けました。
初めて食べる味のカレーに、私のカレーとの共生の道がぐわーーーっと広がっていったのでした。
そこから順調に、CoCo壱処女を捨て、外で食べるカレーのおいしさに涙を流し、自分で作るキーマカレーを好きになりました。
私は自分で作ったものをあまりおいしいと感じられない人間なのですが、キーマカレーだけはおいしく感じることができます。
なぜかはわかりませんが、私の作るキーマカレーはどれだけでもお代わりができるほどに、それはそれは最強に、おいしいと思えるのです。
まあ、食材を切るのがとっても大変なのであまり作らないんですけどね。
余談ですが、キーマカレーを作った日に鍋を焦がしたことがショックで書いたnoteがこちらです。
ん?リンクがうまくいってる気がしません。
ここだけ家でパソコンから直します。(直しました)
最近はキーマカレーを作れていないので、それどころかご飯をちゃんと作れていないので、今度恋人氏のいる休日に作ろうかな、と思っています。
夏のキーマカレー、どんな具材がいいのでしょう。
面白い組み合わせや、おすすめの具材をもし知ってる方がいらっしゃいましたら、コメントやtwitterでリプをいただけるとうれしいです。
書ききれた!!
たのしく生きます