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株式会社Embedded Blueを設立しました!

どうもこんにちは片岡です。

会社を創りました!

名前はEmbedded Blue(エンベデッドブルー)です。

みなさま、宜しくお願い致します。

「アート クリエイティブ プロダクション」を標榜し、持続的に文化的豊かさを創造し続ける事業体を目指します!

事業内容は改めて綴るとして、今回は創業にあたりEmbedded Blueの意味をまとめておこうと思います。

"Embedded"

・〔物が表面下に〕埋め込まれた、はめ込まれた
・〔感情などが〕深く[強く]根付いた
https://eow.alc.co.jp/search?q=embedded

見慣れないこの単語ですが、
金融業界の方なら幾分か馴染み深いはず。

そう、Embedded FinanceのEmbeddedです。

私事ですが前職では俗に言うフィンテックなところにいました。今も変わらず金融の未来や、新しいサービス、ユーザーにとって最もフレンドリーな金融のあり方、などについてはめちゃくちゃ関心があるので色々話したいですが、今回はEmbedded Financeの話は割愛します。


金融の世界で使われる意味とは少し違って
”アーティストの思想や背景、考えや想い”が作品に宿る・込められる様子”を表現する単語としてEmbeddedを掲げました。

Embedded Blueが全力サポートしているアーティストKAZUSA MATSUYAMA制作風景


少し、脱線します。

野村證券時代に海外研修に行かせていただきました。その時、僕はアートをテーマに活動して1年間を過ごしました。

選抜された入社4年目以降の社員が自分で決めたテーマとともに海外都市に派遣され、語学習得とともにその名の通り「修練」し、グローバルで活躍する人材を育成する研修制度。
野村證券 海外修練制度

帰国後、役員方向けに報告会が設けられたのですが、そこで当時入社4年目の若造が役員大勢に向けて偉そうにプレゼンしたことが以下です。

「これからのビジネスパーソンはアーティスティックに働くべきです。これからの価値創造には感性や発想がこれまで以上になくてはならないものとなっていく世の中です。」

「そして自らが作品を創り上げるアーティストのように手がけるビジネスに向き合うべきです。あなたの手がけるディールは紛れもないあなたの作品です。顧客とステークホルダーに感動を与えているかだけが重要です。」

海外で「ビジネスとアート」をテーマに活動した後の報告プレゼン

まあ、偉そうに言ったモノだなと思うのですが、その考えは年月が経った今も変わっておらず、

”アーティストの思想や背景、考えや想い”が作品に宿る・込められる様子”

これをアートとビジネス、両方の面でEmbeddedという言葉を持って大事にしていきたいと思うのです。


”Blue”

青が表すものはたくさんあります。
海や空、さめざめした気持ちや、爽やかな青春の時。

Embedded Blueは
「あなたの中に在る青色」と訳します。

その人にとっての青色はそれぞれ違って当然で、その数は無限にあります。

多様で、個性的で、たくさんののオリジナリティが織りなす豊かな未来を望み、実現していくことを胸に自分が好きなBlueを社名にしました。

LOGO

会社名だけなのに色々詰め込みすぎて笑、
まだ会社のこと何も書いていない気がしますが最後にロゴのお話。

Embedded BlueのLOGOは僕のことも僕の家族のことも昔からよく知っていただいているデザイナー クラッコ恵さんに作成いただきました。

めちゃくちゃいいので是非聞いて欲しい。(大感謝)

モチーフ

モチーフとなる波は二つの波が重なり合うことで生じる「三角波」です。
2つの要素がぶつかり合うことで生まれる大きなパワーを表現します。

これは僕自身の人生みたいなもので、
アート・カルチャー寄りの家庭で育ち、ガチガチの金融・ビジネスの世界で仕事をしました。今はその2点の間に立ち、新たな価値を創っていくことを決意しています。

これから手がけていく事業もそうです。
ビジネス、アート、クリエイティブと全ては掛け合わせであり、バランスだと思っています。

大事にしたい価値観や背景がグラフィックに落とし込まれた素敵なデザインです。

カラー

濃く鮮やかなブルーは「ベロ藍」をイメージさせます。

いきなり「ベロ藍」と言われてもですよね。

ベロ藍は18世紀初頭、ドイツ・ベルリンの染料業者が偶然に発見した化学的な合成顔料で、日本には延享4(1747)年に初めて輸入されたと伝えられます。「プルシアンブルー」とも呼ばれるこの青色絵具は、発見された地名をとって「ベルリン藍」、省略して「ベロ藍」と呼ばれるようになりました。
https://www.adachi-hanga.com/hokusai/page/know_13

こんな感じで日本にやってきた「ベロ藍」ですが、結論から言うと日本の芸術に革新をもたらしました。

そうです。
かの有名な葛飾北斎の「富嶽三十六景」の青色です。

『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』
それまで浮世絵に使われていた、植物系の「つゆ草」や渋い青色の「本藍」にはない青色に発色するベロ藍。鮮やかで透明感のある青を作り出すこの絵具は、それまでには難しかった海や川、空の新たな表現を可能にしました。
https://www.adachi-hanga.com/hokusai/page/know_13

僕らも、浮世絵の世界を一新させた「ベロ藍」のようにEmbeddedされた想いを震源に新しい価値を創っていきたいと思います!

最後に


今後とも、Embedded Blueの片岡をよろしくお願いします!

長々と自社について語ってしましましたが、こんな感じに想いのたくさん詰まったコーポレートブランディング、クリエイティブ総合監修なども手がけています。

すこーしでも気になったら
何してるの?みたいなのも含めてぜひぜひお話させてください🙏

https://www.embeddedblue.com/

事業内容

■制作プロダクション事業
クリエイティブ総合監修、ブランディング企画制作・実行、コンテンツ企画制作(動画/画像データ/Web/パンフ/誌面 等)アートコラボ企画制作(企業ブランディング・商品開発などにおけるアート活用)等
■アーティストマネジメント事業
作家の制作活動や個展開催にかかる業務代行、戦略策定、PRのためのクリエイティブ制作、法人化手続き、税務コンサル等
■アート作品販売事業
作家エージェント、作品委託販売、顧客紹介 等

連絡先: info@embeddedblue.com


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