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board:ちょうどいい案件管理SaaS

freee マジカチmeetup大阪 #07でLTをしてきました。今回はfreeeとも非常に相性のいい案件管理SaaSのboardについて。

boardの売りはとにかく種類豊富な帳票作成機能。見積書・発注書・発注請書・納品書・検収書・請求書・領収書という「これ出力できたらいいな」というものが全部だせます。普通の請求書作成ツールだとせいぜい見積書、発注書、請求書の3種類ぐらいですから、これはかなりすごい。

しかも、ただの帳票作成ツールに終わらないのがboardの素晴らしいところです。なんと「案件」を作って、その中で帳票を作成するという作りになっているのです。通常の帳票作成ツールは、作成するのはあくまでも「帳票」なので、見積書を作って、それを発注書や請求書に転換する形になります。boardは「案件(商談)を作成して、そこで受注管理して、さらには原価も紐づけて、案件状況を管理することができる」というCRM/SFAの考えを取り込んでいるのです。

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1つの見積書に対して、請求書は1つとは限りません。
・1年分の利用料の見積書 → 毎月の定期請求(12枚)
・システム開発の見積書 → 着手金と納品時の残金の分割請求(2枚)
という形で1:Nになる局面はビジネスではよくあることです。普通の請求書作成ツールだと、それぞれをバラバラで作成しなければならないところを、boardは「案件」という枠組でバンドルすることで1つの案件の中で発生する請求書や納品書などをまとめて管理することができるのです。

boardと出会ったのは、僕がまだ企業内バックオフィスをやっているときにfacebookのタイムラインで「board最高だよ!」みたいな投稿を誰かがしているのを見たことがきっかけでした。MisocaやMF請求書など、クラウド上で作成できて会計ソフトに連携できる請求書作成ソフトは他にもありますが、案件という概念で管理が出来て、原価も登録できて、もちろんメールや郵送で請求書送れる、という僕の「あったらいいな」が凝縮されている機能たちに魅了されて、すぐに社長の田向さんにお話を聞きにいってから、ずっと周りの人たちに「boardいいよ!」とすすめまくっています。

boardはほとんどプロモーションをせずに有料導入2,000社を超える規模まで成長した奇跡みたいなツールです。その機能や開発方針は一貫していて、「中小企業にちょうどいい案件管理と帳票作成ができるツールを作る」です。余計な機能はつけずに、とにかく中小企業の「案件管理と帳票作成」というところにフォーカスし、非常にリーズナブルな値段で必用十分な機能を提供しています。そして、会計ソフトとの連携も非常によく出来ていて、弥生やMF会計に仕訳の出力もできますし、もちろんfreeeとの連携もできます。

freee単体でも見積書や請求書の作成はできるのですが、あくまでも「作成できる」だけで、きちんと管理したりするには辛いです。なによりもfreeeは発注書(お客さんに発注してもらう方)が作成できないのが非常に残念で、見積書を出した後で「発注書をください」と言われて泣く泣くExcelで発注書を作るという経験をしている人も多いのではないでしょうか。

そういう時はboard+freeeという体制にすれば全てが解決します。boardで見積・発注・請求までを行い、「請求済」のステータスになったら自動でfreee上に売上の取引が作成され、それをfreee上で入金確認するという流れが一瞬で作れます。

世の中には多くのCRM/SFAがありますが、「帳票作成」の部分を標準機能として持っているツールはほとんどありません。帳票を出力する機能はあくまでもプラスアルファの位置づけなのです。そんな中boardは標準機能として帳票作成機能を充実させ、また管理のしやすさ、使いやすさにこだわることで、CRM/SFAとExcelの間にぽっかり空いた領域にピッタリはまったのだと思います。

CRM/SFAを「案件を登録して、帳票を作成する」だけに使うのは宝の持ち腐れです。営業やマーケティングのためにフル活用してこそのCRM/SFAです。しかし、中小企業においては、営業マンも数人しかいないし、そこまでのリッチな機能は必要ない、という場面は非常に多いはずです。そういう企業にとっての本当にちょうどいい案件管理SaaS・board。ヘルプも非常に充実していて、CSも超スピードで適格な回答をしてくれます。

気になった人はこちらの紹介コードを入力すれば、トライアル期間が倍(30⽇→60⽇)になりますので、ぜひ試してみてください。

<紹介コード>
C7435B0D71

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