ラグビーワールドカップ2023フランス大会全試合完全予想①前提編

バスケットボール日本代表の皆さん、おめでとうございます!

バスケットボール日本代表の皆様、そしてバスケ日本代表を応援されていたサポーターの皆様、パリ五輪出場本当におめでとうございます。
予選は恥ずかしながら未チェックでしたが、8/25から始まったワールド杯全5試合、本当に感動的な試合ばかりでした。
最終のカーボ・ベルデ戦だけはプライベートの予定でLive観戦(現地ではなくTVで)できませんでしたが、とっても元気をもらえる内容でした。
最高の大会、ありがとうございました!

ラグビーワールドカップもいよいよ始まります!

さて、バスケットボールワールドカップが終わると、ラグビーワールドカップ2023フランス大会の開幕まで1週間となりました。
ということで、今回は開幕前ということでRWC2023の全48試合を完全予想してみたいと思います。
もちろん、ベスト8以降は予選の試合結果によって組み合わせが大きく変わるので、各プール戦の予想を間違えるとすべてがあやふやになってしまいますが、それも含め、予選全40試合と、その予想に紐づくプレーオフ8試合を完全予想し、ここに記録をしておきたいと思います。
ワールドカップ終了後に的中率がどれくらいだったか、確認してみたいと思いますので、ご興味があれば11月中旬にぜひこちらをまた見に来ていただけると嬉しいです。



全試合完全予測の前提

予選プールの的中率の考え方

今回、予選の全40試合は、
①勝ち負け
②ボーナスポイントの有無
を含め、それぞれの試合で各チームが勝ち点を何点獲得するか、まで予想をしてみました。

そこで、プール戦の予測については、下記の要素で当たるごとにポイント換算していきたいと思います。

a.勝ち負け(引き分け含む)チームの的中 → 的中で1ポイント
b.勝ちチームのボーナスポイントの的中(トライ数、1ポイント) → 的中で1ポイント
c.負けチームのボーナスポイントの的中(トライ数・点差、0~2ポイント) → 的中で1ポイント
つまり、1試合でボーナスポイントも含め全く当たらなければ0ポイント。すべて的中すれば3ポイント獲得、ということになります。
なので、予選全40試合で、すべての試合でボーナスポイントまで的中すると、満点は120点となり、満点120点に対して何点ポイントを獲得できたか、が予選の的中率となります。

決勝トーナメントの的中率の考え方

次に、決勝トーナメント(プレーオフ)の的中率です。
こちらについてはそもそも予選リーグ(プール戦)の勝敗によって組み合わせが変わる可能性があり、予想が非常に困難になります。
一方で、ここからはボーナスポイントという要素がなくなります。
そこで、プレーオフについては下記の要素でポイント分けをしていきたいと思います。

  1. 各試合に出場するチームが的中した場合 → 1チーム当たり5ポイント(つまり、組み合わせが完全に的中した場合は10ポイント)

  2. 勝ったチームが的中した場合 → 5ポイント

つまり、ベスト8以降は試合の組み合わせが的中すれば10ポイント、その上でその勝敗まで的中すれば1試合当たり15ポイント獲得となります。
ベスト8以降の試合数は全8試合のなので、すべて的中すると予選プールの予想と同じで最高で120ポイントとなります。

完全予測の考え方のまとめ

以上をまとめさせていただきます。

  • 予選プール全40試合 → ボーナスポイント有無まで全部的中 =120ポイント

  • 決勝トーナメント全8試合 → 組み合わせまで全部的中 =120ポイント

  • 合計:満点240ポイント

という、満点240ポイントに対して、どれだけ正解できるか(ポイントを獲得できるか)、という予想をしていきたいと思います。
明日から開幕までに各プール戦の予想、ベスト8,準決勝以降、と予想をしていきたいと思います。
果たしてどこまで自分の予想が的中するのか…。
真剣にプレーする各チームの皆さんのことを思う中で、自分としてもせっかくなので全試合の予想をしてみようと思った次第です。
冷やかし半分ではないので、ぜひその点はご理解をいただけると嬉しいです。

自己紹介と予測の背景

ということで、ここまで前提を書き連ねてきましたが、そもそも僕が何者なのか?って話ですが、ただのラグビーマニアです。
赤黒のジャージィにあこがれて、北海道の片田舎から都の西北に入学し、うっかり東伏見のラグビー部グラウンド(当時)を訪れ、2週間ほどで逃げ出してしまったものの、ラグビーが好きなことは変わらず、以降、ラグビーライターを目指してすっかりラグビー漬けに20代。
そんな僕の転機になったのが、卒業旅行で訪れたRWC2003開催真っただ中のオーストラリアでした。

この大会、日本代表はフランス・スコットランドという強豪に対してあと一歩と迫る活躍をし、地元メディアに「ブレイブブロッサムズ(勇敢な桜の選手たち)」と名付けられた大会でした。
上記2試合をタウンズビルというオーストラリアの田舎町でうっかり生観戦をさせていただいたこともあり、すっかり「ラグビーワールドカップおたく」に変貌を遂げました。
以降、2007フランス大会、2011ニュージーランド大会、2015イングランド大会を現地で観戦し、2019日本大会では15試合現地観戦ですっかり堪能をさせていただきました。

2023大会は諸事情があり現地観戦はあきらめましたが、現地観戦ができなくても楽しめるよう、今回の「全試合完全予測」を企画しました。

各試合の予測にあたり重視したこと

さて、明日から各プールの全試合予測を上げていこうと思いますが、今回の勝敗予測にあたり重視したポイントを少しだけ上げていきたいと思います。

  • 過去開催のワールドカップの全試合のデータ・ジンクス
    詳しくはこれからのプール戦予測の中で紹介をしていきますが、過去大会、特に現行方式(予選4プール×5チーム=全20チーム参加)になってからの大会での対戦成績やジンクスなどを調べ、それを基に勝敗を予測しました。

  • 試合日程
    こちらも上記に紐づくところですが、ラグビーは非常にフィジカルなスポーツで、試合と試合の間隔や、前にどこと試合をしたか、などが次戦に大きく影響していることが多々あります。特に過去大会ではオセアニア勢中心に厳しい試合日程が組まれるケースが多く、それらが勝敗に影響していることが見て取れます。2023大会は比較的緩和されているようですが、そこも注視して予想を立てました。

  • 2020~2022のテストマッチ結果
    直近のテストマッチ結果はもちろん大事なのですが、実は過去のデータを紐解くとW杯開催年のラグビーチャンピオンシップ(南半球)や6ネーションズ(北半球)の結果は本大会と相関性がないことがほぼ見て取れます。
    また、日本代表を見ても、ブライトンの奇跡を起こした2015は直前のテストマッチでアメリカ、フィジー、トンガに3連敗しているものの、2019は近しいパシフィックネーションズ(環太平洋)地区チームに3連勝していた李、とやはり本大会の結果と相関性がないことがわかります。

もちろん、そうはいっても直前のテストマッチの内容なんかはできる限りチェックをした上で、ではありますが、以上のような要素を中心に、予選プール全40試合、並びに決勝トーナメント全8試合を予想してみました。

明日からはプールごとに開幕まで予想を書いていきたいと思います。「面白そうだな」と思っていただけるラグビーオタクの方は、ぜひ一緒に挑戦してみていただけると嬉しいです。

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