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社内弁護士10年で5倍

日本組織内弁護士協会(JILA)によると、企業内で働く弁護士は2,820名と、10年前の5倍。

個人情報の取扱い、M&Aの対応、ハラスメントなど、法律知識が重要な場面が増えている。

外部の顧問弁護士ではなく、社内の人間に聞き、スピード感をもって対応できる。

↑ 2021.9.6 日経新聞朝刊より

採用試験の意味合いで資格を取得する人が増えていると、士業事務所の経営者からお聞きします。

複数名の士業が法人を形成している場合は、経営判断でぶつかることが問題となりますが、一般法人のように、上司部下の関係が構築されている事務所は、人員が増える傾向。

資格者しかできない独占業務を担う士業の方々。
士業事務所はテレワークの運用が難しいことを考えると、社内勤務士(弁護士・税理士・司法書士)となるキャリア形成も、ひとつの選択肢になり得る。

社内の業務のみを行うのであれば、テレワークでも対応可能ではないか。

そんなことを思いました。

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