「自信を失いかけた人にエールを！」これが私のモットー
脱サラして 独立起業しようと思った基本的な考えは
「自信を失いかけた人にエールを！」
この思いを実現すること
還暦を迎える今年
引っ越して 環境も変え リスタート
心機一転
引っ越し作業で クローゼットの奥から 写真集が出てきた
引っ越しで見つかった写真集
1998年のサラリーマン時代
東京の本社での集合研修に参加した時の出来事
何の研修だったのか？全く覚えていない(笑)
昼食後 丸の内界隈を散歩して 信号待ちをしていたところ
胡散臭いオッサンに声をかけられた。
「写真撮らせてください」
「はぁ？俺を、、、？撮影？」
すると
「いいですね！その表情！」
といいながら もっと胡散臭いオッサンがカメラのシャッターを押しながら近づいてきた。
「え？ ホンモノ？ ほんま？」
もっと胡散臭いオッサンは？
あの 天才アラーキー だった。
「お～～アラーキー？ 写真 いいですけど ここで脱ぐんですか？(笑)」
アラーキーはシャッターを押しながら
「あんた 面白い事言うね そのままで いい表情だ！」
最初に声をかけてきた 胡散臭いオッサンは NHKのディレクターのようで
「質は 1998年4月からNHK で『おじさん改造講座』（全5回）というドラマのエンディングで アラーキーが撮影した「おじさん」の顔写真を流すと企画があるんです。ご協力をお願いしたいのですが、、、」
と説明してくれた。
「私の汚い顔でいいんですか？」
見事に研修再開時間に戻れず、、、
「あの アラーキーに撮影された！」
なんとなく ハイテンションになって 携帯メールで友人や家族に連絡
研修再開時間を大幅に遅れて席についた
研修終了後 研修事務局の偉いさんから
「どんな事情があったは分かりませんが 時間厳守 サラリーマンの基本」
と お叱りの言葉
「遅刻して申し訳なかったです。実は 課長 道端でアラーキーに撮影されたんです。あのアラーキーです。断れなっすよ」
「君は”問題あり”と聞いていたが そういうことろなんだね 意味不明」
翌日 大阪の所属部署に出勤したら 上司からも説教された。
後日 私の汚い顔が 全国に
撮影された数週間後『肖像権関連書類』が送られてきた。
アンケートにも回答して 即 返送
1998年04月22日(水)から NHKでドラマ『おじさん改造講座』は始まった
（毎週 22：00～22：45 全5回）
番組のエンディングに
名曲「ラブ・ミー・テンダー」をBGMに
アラーキー撮影の「おじさん」の顔が流れる
友人・知人・親戚に
「俺 TVに映るからね」
と連絡しまくった。
1回目～4回目
私の顔は放映されない
諦めかけていた 最終回（5回目）
ついに この顔が 全国に流れた
さらに後日 東京都現代美術館
「はぁ？ 展示会に この汚い顔が展示される？」
アンパンマンのような自分の写真に ショックを受けた私は
これを機に ダイエットに取り組む宣言をした
しかし 長続き出来ないのが 私の常
還暦を迎える今も 痩せることはない （苦笑）
自信を失いかけたいオジサンにエール！
私にとっての「やりたいこと」は？
『人を 元気にして 楽しんでもらうこと』
これが私に 「やれること」 と思っている
この投稿を読んで頂いている オジサン へ
老害？ 黄昏れ族？
そんなフレーズは言わせない
無駄なくらい 元気なオジサン で生きていきましょうや
引っ越しで見つかった写真集
『男の顔面』
私を奮起させてくれた
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