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YouTubeと文章がコラボしたビジネス書があってもいいのでは?

音楽には境界なんかない、どう発展するかの制限もない、創造性になんの規制もない。どんな種類であれ、いい音楽はいいんだ。



アコースティック・マイルスからエレクトリック・マイルスへの移行プロセスをMilesの名言とともに振り返ってみました。

現代のビジネス・シーンでも参考になる組織変革のやり方です。
8分強の動画にしてみました。ご覧ください。



【変革①】若手ミュージシャン抜擢~新チーム構築


まだ未熟な連中に対して、激励もしないで徹底的にコキ下ろすなんて、絶対間違ってる。

バンドの基盤となるリズム隊(ドラム・ベース&ピアノ)に若手ミュージシャンを抜擢して、ライブという実戦で鍛えます。

オレは若いミュージシャンに教えながら、学ぶ。
そうやって新しいエネルギーを得るんだ。

きちんとした土台があって俺たちは気持ちよく演奏できるんだ。
その域に達するまでには、学ぶことがちゃんとあるんだ。

【変革②】”当たり前”を疑う


とにかく最初に然るべき方法を学んだら、なんでもやって、追求してみることだ。

【変革③】既存メンバーで新しい試みをテスト


オレは自分で自分の音楽に退屈してしまう前に、次に行く。

【変革④】既存メンバーの意思確認~新メンバーのテスト


立派なミュージシャンかどうかの評価には、愛想笑いなんていらない。
演奏が全てだ。そうだろう?

【変革⑤】ゲーム・チェンジ


その時に起こりつつあることに対して、オープンじゃないといけない。

【変革⑥】リーダーの覚悟


物事には時間がかかるし、新しいことを学んで、一晩ですぐできるってもんじゃない。ちゃんとできるようになるには、そいつが身体に入り込んで、血の中まで染み渡らないとダメだ。そうならないと本物の音楽はできっこないんだ。

時代は変わったんだよ。やりたいようにやっていい。

同じところなんかにずっといたくない。クリエイティブなことができないなら、死んだ方がましだ。生きてる意味がないじゃないか。





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